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立会外分売の分析 (3293)アズマハウス

立会外分売の分析(3293)アズマハウス
基本情報                 
銘柄(3293)アズマハウス  発行済株式数4,031,700株   
市場東証JASDAQ浮動株数689,421株
信用区分信用配当金70円
目的株式の流動性の向上株主優待
分売情報
発表日 2021年11月12日(金) 実施予定日 2021年11月26日(金)
   ~12月1日(水)
分売枚数 1000枚 申込上限 10枚
発表日終値 1511円 発表日出来高 27枚
前日終値 1519円 前日出来高 30枚
割引率 3.95% 分売価格 1459円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2021年11月16日(火)9:30事前分析

事前評価★★☆☆☆

株価、チャート

今年の4月以降、株価は1470~1550円という狭い範囲で推移しています。

やや右肩上がりとなっていますね。9月以降は1500円より上に位置しています。

流動性、需給

日々の出来高はおおよそ20枚ほど。分売発表日も27枚なので物足りなさがあります。

分売枚数1000枚を乗りこなすにはちょっと厳しい雰囲気です。

ただ、配当が70円あるため下値はある程度支えられると予想します。

備考

分売発表と同じ日に株式分割を発表しています。

22年3月期の2Qも良かったため、翌日は高騰しました。

流動性は未だ改善していないので、前日には少なくとも400~500枚辺りまでは改善して欲しいところです。

2021年11月25日(木)18:30最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★☆☆☆

株価、チャート

株価はなんと調整しませんでした。

発表日よりも上がっているのは最早事故ですね。

ただ、割引率に誠意が見られたお陰で分売価格の1459円は安値圏に入りました。

流動性、需給

流動性は全く改善しないままの実施となりました。

正直厳しいですが、配当の良さと分売価格の水準によって需給が皆無なわけではなさそうです。

備考

全体としてはリスク寄りの案件。

10数円のプラスも望めますが、割れることを考慮するとスルーしても良さそうです。

結果考察

分売枚数1000枚前日終値1519円分売価格1459円当日出来高971枚
始値1481円高値1493円安値1481円終値1481円

終始分売価格を上回る好結果となりました。

割引率がこの結果を導き出したと言っても過言ではないでしょう。

配当利回りが意識されて下支えがあったようです。

前日の流動性が悪くても条件次第で挽回できることが分かりました!

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