基本情報 | |||
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銘柄 | (3461)パルマ | 発行済株式数 | 6,652,812株 |
市場 | 東証マザーズ | 浮動株数 | 1,077,756株 |
信用区分 | 信用 | 配当金 | 4円 |
目的 | 株式の流動性の向上 | 株主優待 | クオカード1000円分(9月) |
分売情報 | |||
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発表日 | 2022年2月10日(木) | 実施予定日 | 2022年2月22日(火) ~2月28日(月) |
分売枚数 | 3300枚 | 申込上限 | 30枚 |
発表日終値 | 459円 | 発表日出来高 | 35枚 |
前日終値 | 410円 | 前日出来高 | 151枚 |
割引率 | 3.17% | 分売価格 | 397円 |
立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。
2022年2月14日(月)11:00事前分析
事前評価 | ★☆☆☆☆ |
株価、チャート
2022年に入り、株価は450円付近で上下。
安値としては2021年12月につけた425円が意識されます。
分売価格が300円台になるかどうかが大きな焦点です。
流動性、需給
流動性は乏しく、50枚もあれば多い方です。
分売枚数が3300枚もあるので、需給悪化は確定的でしょう。
クオカードの優待は嬉しいですが、3月ではなく9月の権利日なので今回の分売で継続保有を狙うのは非効率的です。
備考
流動性が改善し、分売価格が390円台になれば参加を打診できるレベルです。
分売当選⇒始値売りで2~3円取れれば良いという案件になりそうなので、注目度も低いでしょう。
2022年2月21日(月)19:00最終分析
株価調整 | ★★★★☆ |
流動性の改善 | ★☆☆☆☆ |
割引率 | ★★★★★ |
最終評価 | ★☆☆☆☆ |
株価、チャート
分売価格の397円は2017年7月以来の300円台となりました。
しかし、流動性を考慮すると全くと言っていいほどお得ではありませんね。
流動性、需給
前日出来高はたったの151枚。
板も非常に薄いため、3300枚の分売はとても受けきれません。
特段買いたい理由も見当たらないため、需給の崩壊は免れないでしょう。
備考
リスキーすぎるため売れ残りの可能性もあります。
しかし、仮に売れ残りが発生しても買い手が増えるわけではないので重たい展開が予想されます。
非常に上値が重たい案件になりそうなので、さすがに不参加が望ましいでしょう。
結果考察
分売枚数 | 3300枚 | 前日終値 | 410円 | 分売価格 | 397円 | 当日出来高 | 742枚 |
始値 | 386円 | 高値 | 395円 | 安値 | 381円 | 終値 | 385円 |
リスク感いっぱいの案件でしたが、何故か3300枚全てが売り切れとなりました。
そのせいもあって当日は非常に重たい動きとなり、一度も分売価格である397円を奪還することはできませんでした。
分売翌日以降も軟調となっており、まだ上値が重たい日々が続きそうです。