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立会外分売の分析 (4538)扶桑薬品工業

立会外分売の分析(4538)扶桑薬品工業
基本情報                
銘柄(4538)扶桑薬品工業発行済株式数9,451,169株   
市場東証プライム浮動株数1,937,490株
信用区分貸借配当金70円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日 2023年9月12日(火) 実施予定日 2023年9月20日(水)
分売枚数 3068枚 申込上限 100枚
発表日終値 2202円 発表日出来高 97枚
前日終値 2041円 前日出来高 1145枚
割引率 2.99% 分売価格 1980円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年9月14日(木)23:00事前分析

事前評価★★★★☆

株価、チャート

2023年9月頭に自社株買いIRを出し、株価が跳ねた矢先に分売発表。

貸借銘柄ということで分売発表翌日は大きく調整しました。

この調子で調整し、前日終値が2000円を割るようであればかなり堅い案件となりそうです。

流動性、需給

平時の出来高は100枚まで満たないことが多いですが、分売発表後はしっかりと改善中。

配当もしっかりある銘柄のため、分売当日に需給が大きく乱れるリスクは小さいと思います。

備考

立会外分売の王道のような案件で、これといって懸念材料はありません。

事前評価の時点で★4とするに十分な内容となっています。

分売前日の中途半端な反発が無いよう願うのみです。

2023年9月19日(火)20:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★★☆
最終評価★★★★☆

株価、チャート

株価は161円の調整となりました。

前日終値は75日移動平均線付近となり、程良く調整したと思います。

分売価格の1980円はしっかりと直近の安値であり、節目の2000円を下回ることから反発が期待できます。

分売価格を割れる心配は要らないでしょう。

流動性、需給

流動性もまずまずの改善といったところです。

1500枚前後は欲しかったですが、及第点と言えます。

需給的に見て2000円は堅い展開になるでしょう。

備考

全体を通して懸念点が無く、安定した結果が見込める案件。

人気で間違いなしと思います。

結果考察

分売枚数3068枚前日終値2041円分売価格1980円当日出来高3945枚
始値2061円高値2068円安値2031円終値2035円

前日終値を超えるスタートとなった超絶案件。

陰線の形で分売当日を終えましたが、これは十分過ぎる結果と言えます。

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