にっしーのマネーメモ

立会外分売の分析 (4772)ストリームメディアコーポレーション

基本情報                 
銘柄(4772)ストリームメディア
コーポレーション  
発行済株式数115,903,831株   
市場東証グロース浮動株数2,897,596株
信用区分信用配当金無配
目的株式の流動性の向上
上場審査基準の適合
株主優待なし
分売情報
発表日 2022年10月5日(水) 実施予定日 2022年10月14日(金)
分売枚数 15000枚 申込上限 30枚
発表日終値 173円 発表日出来高 725枚
前日終値 148円 前日出来高 5993枚
割引率 3.38% 分売価格 143円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年10月5日(水)23:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は6月下旬に急騰し、それ以降も大陽線・大陰線を描く激しいチャート。

直近は170円台で揉み合っています。

低位株のため例に倣ってリスクは少ないですが、利幅もほぼ取れない案件になるでしょう。

分売価格が150円台であれば、割れる心配がやや薄れると思います。

流動性、需給

日々の出来高はざっくりと1000枚ほどで悪くはありません。

ただ、分売枚数が15000枚と多いため需給の崩れは発生することになります。

配当も優待もないため買い支えるエネルギーに乏しいのが残念なところ。

備考

肌感覚的には流動性がそこそこ改善すると見ています。

いくら頑張っても大きな利益にはなりませんが、株価の調整にも期待しましょう。

2022年10月13日(木)19:00最終分析

株価調整★★★★★
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は25円の大幅調整。

14.5%もの下落となり、株価水準としては想定以上に良い位置になりました。

割引も5円分してくれており、分売価格としては文句のつけようがありません。

流動性、需給

流動性は6000枚近くまで改善。

15000枚の分売なので十分ではないものの、一定の評価はできるでしょう。

買い手は皆短期目線だと思われるので、上値は重たそうです。

備考

株価の調整具合と分売価格の水準は完璧。

流動性がちょっぴり心許ない案件です。

悪くてもプラマイ0、CPIで地合いが崩れてもマイナス1円で留まるかなというくらいリスクは少なめです。

結果考察

分売枚数15000枚前日終値148円分売価格143円当日出来高13595枚
始値133円高値136円安値130円終値135円

分売枚数15000枚のところ、成買は1700枚ほど。

寄り前に成買も買い指値も増えることなく、分売の圧力に潰される結果となりました。

一時はストップ安気配になるほど買いが弱かったです。

また、680枚の売れ残りがありました。

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