大学生時代に
僕が投資について意識をしたのは大学生の時。
普段利用していたGEOの店内ポスターに「株主優待」の文字が書かれていました。
(2681)ゲオホールディングスでは、100株保有者に対して2000円分の割引券をプレゼントしています(3月、9月)
当時の僕は頻繁にレンタルをしていたため、かなり使える優待でした。
少し記憶があやふやですが、当時のゲオホールディングスの株価は1600円ほど。
金額にして16万円です。
当時の自分のアルバイト2ヶ月分以上の金額だったため怖さを感じてしまい、結局大学生の間は投資に触れることはありませんでした。
一人暮らしの始まり
僕は2018年になってから一人暮らしを始めました。今でも懐かしく感じます。
一人暮らしにとって重要なのが最寄りのお店ですが、僕の家の近くにはサツドラがありました。
そして買い物に行ったときある文字を目にしました。
「株主優待」
(3544)サツドラホールディングスでは、100株保有者に対して「5%割引優待カード」と「1500円分の自社商品券」が優待としてプレゼントされていました(5月中旬権利日)
※2021年11月現在では、株式分割に伴って300株以上に変更
毎日買い物をするような店で毎回5%割引は夢のようだと感じ、それがきっかけで再び投資に関心を持ち始めました。
証券口座の開設
そして僕は2018年4月に初めて証券口座を開設し、投資家として歩みを始めました。
その時の年齢は24歳。
色々調べた結果、選んだのはマネックス証券。
そして、人生初の株式購入は先述したサツドラホールディングスでした。
息を飲みながら成行買い!
・・・ん?何も起こらない。
それもそのはず、まだ株式市場は開いていません。しかし僕は緊張のためか成行=すぐに買うということだけ頭に残っていたのです。
そうだ、9:00からだったと思い出し、無事に約定するのでした。
そして晴れて株主優待を獲得し、一人暮らしの間はずっと5%割引の買い物を楽しみました。
終わりに
思い出話も交えたので長くなりましたが、僕が株式投資を始めたのは株主優待がきっかけでした。
投資を始めるきっかけは人それぞれだと思いますが、株主優待はスタートとしては低リスクで良いのではないでしょうか。
インデックスの積み立て投資や高配当株への投資など、様々な投資手法の中でも比較的リスクが低い投資から始めて、徐々に戦略の幅を広げていきたいものですね。