| 基本情報 | |||
|---|---|---|---|
| 銘柄 | (2117)ウェルネオシュガー | 発行済株式数 | 35,053,483株 |
| 市場 | 東証プライム | 浮動株数 | 4,662,113株 |
| 信用区分 | 貸借 | 配当金 | 92円 |
| 目的 | 株式の流動性の向上 | 株主優待 | 1000円分の商品(3月末) |
| トレード情報 | |||
|---|---|---|---|
| 発表日 | 2023年9月8日(金) | 実施予定日 | 2023年9月13日(水) |
| トレード枚数 | 7396枚 | 申込上限 | なし |
| 発表日終値 | 2153円 | 発表日出来高 | 478枚 |
| 前日終値 | 2036円 | 前日出来高 | 2836枚 |
| 割引率 | 3.05％ | トレード価格 | 1974円 |
立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。
2023年9月9日(土)22:00事前分析
| 事前評価 | ★★★☆☆ |
ウェルネオシュガーは2023年1月にもトレードを実施しています。
見事な結果だったのでぜひ併せてご覧下さい。
株価、チャート
2023年は5月の配当IRを起爆剤として上に飛んでいます。
9月には年初来高値の2216円もマーク。
トレード前日終値の目標ですが、長期線が2060円付近にあるためまずはそこがターゲット。
欲張れば2000円割れが欲しいところです。
流動性、需給
前回(6000枚)よりも枚数が多い7396枚ですが、流動性は改善が見込めるためそこまで懸念はないでしょう。
前日出来高も3000～4000枚ほどにはなると予想します。
今回注目すべきは利回りで、配当＋優待で102円分。
仮にトレード価格が2000円だった場合、利回りは5.1％と魅力的な水準に。
そのため、株価の底支えには十分期待ができます。
備考
利回りが大きな支えになり、堅調な結果が期待できる案件。
ただ、株価の高値圏でトレード枚数が多いことと、調整具合がまだ不明なことを踏まえて事前評価は
中立に近い★3とします。
株価水準次第では繰り上げも視野に入ります。
2023年9月12日(火)20:00最終分析
| 株価調整 | ★★★★☆ |
| 流動性の改善 | ★★★☆☆ |
| 割引率 | ★★★★★ |
| 最終評価 | ★★★☆☆ |
株価、チャート
株価は117円の調整に。
金額だとなかなかですが、調整幅は5.5％ほどであり意外と大きくはなかったかも知れません。
割引もしっかり3％あり、トレード価格の1974円は直近2ヶ月半の安値に位置しています。
流動性、需給
2営業日でどこまで流動性が改善するか注目していましたが、前日出来高は3000枚を切るという結果に。
これは想定よりも少なく、7400枚ほどのトレード枚数を支えるには微妙だと感じます。
トレード価格(1974円)での利回りが5％を超えているのは魅力的ですが、利回りが5％を超えている銘柄は多々あること、IPOや優待などで資金繰りが大変な時期であることを踏まえると、サッと手放す人も多いのではないでしょうか。
備考
株価水準は一定の評価ができるものの、流動性に少し心配が残る案件。
とはいえ、トレード価格割れといったリスクは無いに等しいでしょう。
リターンは望めますが評価を繰り上げる材料には乏しいため、据え置きの★3とします。
結果考察
| トレード枚数 | 7396枚 | 前日終値 | 2036円 | トレード価格 | 1974円 | 当日出来高 | 5349枚 |
| 始値 | 2015円 | 高値 | 2021円 | 安値 | 1995円 | 終値 | 2014円 |
株価水準と利回りが支えとなり、始値はしっかりと2000円を超えました。
一時2000円を割り込みましたが、引けにかけて底堅く推移。
トレード2日後には最高で2082円まで反発し、強さを見せています。
