立会外トレードの分析 (2117)ウォルネオシュガー

立会外トレードの分析(2117)ウォルネオシュガー立会外トレードの分析
基本情報                
銘柄(2117)ウォルネオシュガー  発行済株式数35,053,483株   
市場東証プライム浮動株数5,783,827株
信用区分貸借配当金66円
目的株式の流動性の向上株主優待自社製品1000円分(3月末)
トレード情報
発表日2023年1月20日(金) 実施予定日2023年1月25日(水)
トレード枚数6000枚 申込上限100枚
発表日終値1759円 発表日出来高244枚
前日終値1659円 前日出来高2914枚
割引率3.01% トレード価格1609円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年1月22日(日)10:00事前分析

事前評価★★★★☆

2023年最初の貸借案件が来ました。

立会外トレードとなりますが、注目度はかなり高いでしょう。

株価、チャート

直近では1975円まで高騰した後、1700円台半ばまで下落。

2023年1月5日限定の株主優待を実施しており、その影響ですね。

ここ最近の安値は1661円となっていますが、トレード価格がここを下回るのは必須条件となります。

次の底である1629円にも届くのが望ましいです。

流動性、需給

日々の出来高はおよそ300枚ほど。

トレード枚数の6000枚が多く見えますが、今年初の貸借案件ということで流動性は爆発的な改善が見込まれます。

配当がしっかりあり、3月に優待もあるため持ち越す人も一定数いるでしょう。

備考

実施まで2営業日しかないため、値動きは荒くなりそうな印象。

立会外分売であれば更に良かったところですが、案件としては十分に期待が持てます。

2023年1月24日(火) 21:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★★★★

株価、チャート

株価はぴったり100円の調整。

分売価格の1609円は2016年12月以来の安値であり、驚異的な水準となりました。

株価の位置としては反発が十分に見込めるでしょう。

1500円台への底割れリスクはかなり小さいと言えます。

流動性、需給

前日出来高はトレード枚数の50%ほどまで改善しました。

悪くないレベルではありますが、予想よりもちょっと残念な印象。

4000~4500枚ぐらいは欲しかったです。

空売りの量もイメージより少なく、総合的に見て需給面ではボチボチといった感じ。

備考

全体としては利益が望める案件と見ました。

株価水準が良すぎる反面、やはり需給面で少し引っ掛かります。

トレード価格割れのリスクはかなり低いことから、最終評価は据え置きの★4のままとします。

結果考察

トレード枚数6000枚前日終値1659円トレード価格1609円当日出来高6001枚
始値1650円高値1654円安値1636円終値1642円

非常に底堅い理想的なトレードとなりました。

筆者が心配していた流動性も当日は問題なく推移しました。

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