立会外分売の分析 (3771)システムリサーチ②

立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(3771)システムリサーチ発行済株式数16,720,000株   
市場東証プライム浮動株数1,872,640株
信用区分貸借配当金60円
目的株式の流動性の向上株主優待QUOカード1000円分
(9月末)
分売情報
発表日 2025年9月12日(金) 実施予定日 2025年9月25日(木)
分売枚数 8000枚 申込上限 100枚
発表日終値 2190円 発表日出来高 624枚
前日終値 2095円 前日出来高 3315枚
割引率 3.48% 分売価格 2022円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2025年9月15日(月)11:00事前分析

社名に既視感があると思ったら、2024年11月にも分売を実施していました。

今回は前回の約4倍の分売枚数となり、株価も上場来高値圏であるため大き目の規模となります。

前回の記事はこちら

事前評価★★★★☆

株価、チャート

去年の分売以降、株価は右肩上がりで7月末には上場来高値の2241円まで高騰。

分売枚数を踏まえると株価の調整はある程度進むと思われますが、心理的節目の2000円を下回ると熱いですね。

75日移動平均線が1990円付近なので、テクニカル的にも2000円は注目ポイントとなりそう。

流動性、需給

日々の出来高は500~800枚ほどでそこそこ。

分売枚数は多いものの、空売りの積み上がりにも期待ができるので問題なさそうです。

また、9月の優待権利日直前の分売になるため、僅かながらでも株価の下支えになるかも知れません。

備考

非常に良い案件ですが、スケジュールが悪い点だけがネック。

前日に変に高騰することさえなければ、リスクは限りなく0に近い好案件になるでしょう。

2025年9月24日(水)22:00最終分析

株価調整★★★☆☆
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★★★☆

株価、チャート

株価はある程度調整しました。

分売価格の2022円は、節目となる2000円&75日移動平均線の2つが下支えとなり、ここを下抜ける展開は考えにくいと思います。

流動性、需給

流動性も改善。

優待クロス分を差し引いても十分な空売りが積み上がっており、需給面でも懸念点は無いでしょう。

何より、約3.5%という驚異的な割引率が効いています。

備考

全体的に見てもかなり堅い案件となりました。

損失リスクが限りなく小さいため、優待権利日直前の厳しい時期とは言えど人気化は必至。

分売価格が2000円を下回れば2025年初?の★5評価も有り得ましたが、★4据え置きとしました。

結果考察

分売枚数8000枚前日終値2095円分売価格2022円当日出来高   枚
始値   円高値   円安値   円終値   円

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