立会外分売の分析(3771)システムリサーチ

立会外分売の分析(3771)システムリサーチ 立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(3771)システムリサーチ発行済株式数16,720,000株   
市場東証プライム浮動株数2,390,960株
信用区分貸借配当金40円
目的株式の流動性の向上株主優待QUOカード1000円分
(9月)
分売情報
発表日 2024年11月22日(金) 実施予定日 2024年11月29日(金)
分売枚数 2020枚 申込上限 60枚
発表日終値 1451円 発表日出来高 49枚
前日終値 1399円 前日出来高 1895枚
割引率 2.93% 分売価格 1358円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2024年11月23日(土)21:00事前分析

事前評価★★★★☆

株価、チャート

株価は概ね1400~1500円の間で推移。

1330円辺りが底として機能しそうなチャートです。

分売価格が1300円台前半で決まればしっかりと利益が望めるでしょう。

想定以上に株価が下がり、分売価格が1300円を下回るようなことがあればビックチャンスになりそう。

流動性、需給

板は薄く、日々の出来高も大体100枚ちょっととボチボチな様子。

ただ、貸借銘柄のため週明けからは流動性の向上がほぼ約束されています。

同時に株価の調整にも期待ができるため、需給面での懸念は無さそうな案件です。

利回りは高くありませんが配当&優待があるため、過度な下落リスクも小さいでしょう。

備考

普通に調整して、普通に流動性が増加して、普通に値引かれれば普通に利益が得られる案件。

利益が期待できるのと、損失リスクがかなり小さいと見て事前評価では★4評価とします。

2024年11月28日(木)21:00最終分析

株価調整★★☆☆☆
流動性の改善★★★★★
割引率★★★★☆
最終評価★★★★☆

株価、チャート

株価は52円(約3.5%)の調整。

分売前日の大陽線が非常に残念でした。

分売価格の1358円は前日安値よりも高いため、印象は悪いです。

ただ、反発は望めるでしょう。

流動性、需給

流動性は完璧な状態。

とりあえず保有していても悪くない水準なため、分売当日の売り圧に押されるという可能性は低いでしょう。

リスクは今年の分売の中でも特に低いと思われます。

備考

前日の値動きこそ残念でしたが、株価水準や流動性を踏まえると利益は相当に堅い案件。

総合的に見て期待値は十分にあるため、★4維持としました。

結果考察

分売枚数2020枚前日終値1399円分売価格1358円当日出来高2906枚
始値1410円高値1414円安値1385円終値1385円

かなり強いスタートとなったものの、終値にかけて弱くなり大陰線。

もう少し落ち着いた始値であれば違った展開だったように思いますが、基本は始値勝負の分売において

この結果は見事と言えます。

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