基本情報 | |||
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銘柄 | (7461)キムラ | 発行済株式数 | 15,180,000株 |
市場 | 東証スタンダード | 浮動株数 | 592,020株 |
信用区分 | 信用 | 配当金 | 13円 |
目的 | 株式の流動性の向上 | 株主優待 | なし |
分売情報 | |||
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発表日 | 2023年1月10日(火) | 実施予定日 | 2023年1月17日(火) |
分売枚数 | 1500枚 | 申込上限 | 50枚 |
発表日終値 | 600円 | 発表日出来高 | 21枚 |
前日終値 | 554円 | 前日出来高 | 146枚 |
割引率 | 2.89% | 分売価格 | 538円 |
立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。
2023年1月11日(水)19:00事前分析
事前評価 | ★☆☆☆☆ |
約1ヶ月前、分売の条件発表直後に中止を発表した曰く付きの案件です。
念のため前回の記事も添付します。
株価、チャート
チャートはやはり形を成しておらず。
500円台前半、なるべく500円に近い位置での値決めが求められます。
流動性、需給
流動性は相変わらず悪い状態。
0枚の日もあり、改善は見込めません。
1500枚は捌ききれないものと思われます。
備考
2023年2つ目の案件となりますが、全くもって旨味がありませんね。
流動性の劇的な改善があれば見方が変わるかも知れません。
2023年1月16日(月)20:00最終分析
株価調整 | ★★★★☆ |
流動性の改善 | ★☆☆☆☆ |
割引率 | ★★★★☆ |
最終評価 | ★☆☆☆☆ |
株価、チャート
地合いの後押しもあり、株価は調整。
分売価格の538円は2022年5月以来の安値水準となっています。
しかし、後述する流動性を踏まえると厳しいの一言です。
流動性、需給
前日の出来高は146枚と改善こそしたものの、分売枚数の10%にも満たず不十分。
保有しておくメリットも特にないため、分売当日の売り圧力は強いことが想定されます。
買い手不在のリスクがあり、底割れも視野に入るでしょう。
備考
流動性は元より、割引率にも不満が残る案件に。
売れ残り(申込が1500枚未満)の可能性も少しはありますが、そこに期待してもリターンは望めないレベルで厳しい内容です。
結果考察
分売枚数 | 1500枚 | 前日終値 | 554円 | 分売価格 | 538円 | 当日出来高 | 319枚 |
始値 | 532円 | 高値 | 536円 | 安値 | 531円 | 終値 | 534円 |
今年1発目の分売は低調な結果に。
大損害というわけではありませんが、常に分売価格を下回る厳しい展開。
しばらくは550円以下での推移となりそうです。
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