立会外分売の分析 (1981)協和日成

立会外分売の分析(1981)協和日成立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(1981)協和日成発行済株式数11,800,000株   
市場東証スタンダード浮動株数601,800株
信用区分信用配当金30円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2023年3月9日(木) 実施予定日2023年3月16日(木)
分売枚数700枚 申込上限20枚
発表日終値1452円 発表日出来高10枚
前日終値1471円 前日出来高52枚
割引率3.47% 分売価格1420円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年3月12日(日)13:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

日成という社名ではあるものの、日足が体を成していません。

週足で見ると一応右肩上がりにはなっています。

分売価格の目安は直近安値の1365円辺りでしょうか。

流動性、需給

流動性、板の厚さ共に絶望的。

7営業日連続で出来高0という期間もあり、致命的と言えます。

分売枚数は700枚と多くはありませんが、需給面では厳しい見込みです。

備考

2円の増配で分売発表翌日は大陽線に。

分売が控えていることを踏まえれば信じられない状況ですが、分売前日までの調整を祈るとします。

同日に(8158)ソーダニッカの分売があるため、注目はほぼ間違いなくそちらに流れるでしょう。

2023年3月15日(水)20:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

祈り通じず株価は高騰。

最初に目を疑いました。

板が参考にならず、分売価格の1420円に魅力は皆無となります。

流動性、需給

流動性も改善したとは言い難い状況に。

地合いが最悪級に悪いため、流動性が改善していないのは致命傷になりそう。

備考

全体を通してスルー安定の案件。

こんなところでリスクを背負う必要はないため、とんでもなく割れたところを狙うくらいで良いのではないでしょうか。

結果考察

分売枚数700枚前日終値1471円分売価格1420円当日出来高392枚
始値1351円高値1444円安値1351円終値1430円

流動性の悪さと地合いの悪さが相まって始値はとんでもない下落となりました。

とんでもなく割れたところを狙う、と前日記事で述べていましたが勇気を出して買えた人は嬉しい結果に。

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