立会外分売の分析 (9310)日本トランスシティ

立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(9310)日本トランスシティ発行済株式数67,142,417株   
市場東証プライム浮動株数3,289,978株
信用区分貸借配当金34.5円
目的株式の流動性の向上株主優待商品詰め合わせ等(3月、1000株)
分売情報
発表日 2025年3月4日(火) 実施予定日 2025年3月11日(火)
分売枚数 11000枚 申込上限 50枚
発表日終値 940円 発表日出来高 343枚
前日終値 890円 前日出来高 4038枚
割引率 3.03% 分売価格 863円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2025年3月5日(水)22:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

2月中旬以降の株価は軟調。

2024年の暴落時は800円ラインで耐えていた様子なので、分売価格がこの辺りに近づいた分だけ安心できると思います。

貸借銘柄のため調整には期待が持てますが、余計な反発がないことを祈ります。

流動性、需給

日々の出来高は概ね500枚ほど。

出来高が増えるのは間違いないので、後はどれくらい維持できるかです。

利回りはボチボチといったところで、魅力的というレベルではありませんが、底割れリスクを軽減する働きは期待ができるでしょう。

備考

分売枚数は多いものの、リスク自体はそこまで感じません。

1000円に満たない株価帯のため大きな利益は望めませんが、利益自体は見込める案件になりそうです。

2025年3月10日(月)23:00最終分析

株価調整★★☆☆☆
流動性の改善★★☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価は何とか5%強の調整となりました。

分売発表翌日から大きく下げたものの、分売前日の午後まで反発の様子を見せていましたね。

それでも分売価格の863円は直近安値を下回る水準であり、チャート的にもこれ以上の下落は無さそうな印象です。

流動性、需給

流動性・空売りの積み上がりはあと一歩といったところ。

とはいえ、株価水準と利回りを踏まえるとリスクはかなり小さいでしょう。

大きな反発の可能性も低いですが、底抜けリスクは0に限りなく近いと思います。

備考

株価の調整具合や流動性がぼちぼちなため、総合的に見て利益は出る案件でしょう。

資金繰りが厳しい時期であり、地合いも不安定ではありますが、どこまで堅さを見せられるか注目です。

結果考察

分売枚数11000枚前日終値890円分売価格863円当日出来高   枚
始値   円高値   円安値   円終値   円

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