立会外分売の分析 (9539)京葉ガス

立会外分売の分析(9539)京葉ガス 立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(9539)京葉ガス発行済株式数10,935,000株   
市場東証スタンダード浮動株数787,320株
信用区分信用配当金60円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日 2024年11月28日(木) 実施予定日 2024年12月6日(金)
分売枚数 2908枚 申込上限 10枚
発表日終値 2704円
※15:00発表で直前の
株価は2642円
発表日出来高 203枚
※場中IRで急増アリ
前日終値 2433円 前日出来高 1474枚
割引率 2.96% 分売価格 2361円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

スポンサーリンク

2024年12月1日(日)12:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

分売と同時に「累進配当」「中期経営計画」「株式3分割」を発表。

場中の15:00発表だったため、直後に株価と出来高が急変しました。

好材料連発ではありますが、分売枚数が多いため株価が調整しなければリスク大となりそうです。

分売価格は最低でも直近安値の2515円、できれば日経暴落時の2450円まで来て欲しいところ。

流動性、需給

流動性は悪く、場中にIRがあっても200枚程度。

2908枚の分売枚数は非常に重たいため、かなり警戒されることと思います。

現時点での利回りは平凡ですが、累進配当と分割により長期的に見れば大損は無さそうです。

ただ、分売当日やその後の動きは厳しいことが予想されるため、今のところは回避目線。

備考

立会外分売は実施日の始値がどうなるかという評価が主となりますが、その視点で見ればリスクは大です。

流動性の改善は見込めませんが、株価の大幅な調整は可能性があるので、その経過を見て再度更新したいと思います。

2024年12月5日(木)20:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★☆☆☆

株価、チャート

分売発表直前の株価(2642円)から起算すると前日終値は8%の調整。

これだけでも日経大暴落時につけた2450円を下回っており評価できます。

割引率もほぼ3%あり、分売価格の2361円は2023年10月以来の安値水準となっています。

株価の下落余地という面からは、相当無い位置まで下げていると感じます。

流動性、需給

流動性も思いの外改善し、1400枚を超えるまでとなりました。

その割に板は薄いですが、分売当日は厚くなると思われるので大丈夫でしょう。

分売枚数は重たいものの、株価水準を考慮すると懸念はかなり後退したと言えます。

備考

しっかりと株価が調整し、流動性も改善していることから評価は★2へと上げました。

リスクの減少具合から★3へのジャンプアップも一瞬よぎりましたが、寄付に売りが集中する可能性もあるため留めました。

また、先日の(2653)イオン九州や(3540)歯愛メディカルのように、数日引っ張った方が利益が出そうなイメージが湧きます。

どうなるか注目ですね。

結果考察

分売枚数2908枚前日終値2433円分売価格当日出来高   枚
始値   円高値   円安値   円終値   円

コメント

タイトルとURLをコピーしました