立会外分売の分析 (4058)トヨクモ

立会外分売の分析(4058)トヨクモ 立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(4058)トヨクモ発行済株式数11,008,000株   
市場東証グロース浮動株数924,672株
信用区分貸借配当金14円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日 2024年11月13日(水) 実施予定日 2024年11月21日(木)
分売枚数 1200枚 申込上限 30枚
発表日終値 1923円
※11:30開示で直前の
 株価は2177円
発表日出来高 1219枚
前日終値 1869円 前日出来高 1063枚
割引率 3.00% 分売価格 1813円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2024年11月13日(水)22:00事前分析

11月14日(木)22:00追記

貸借銘柄のところ、信用銘柄とご認識したまま事前分析をしていました。

一部修正しております。

事前評価★★★★☆

株価、チャート

分売発表は11:30。

後場は大きく株価を落とし、終値は前日から-207円(-9.71%)という暴落の様相となりました。

今期経常の10%上方修正も同時に発表していますが、株価には響きませんでした。

また、1840円辺りが反発ラインとして機能しそうです。

流動性、需給

流動性はやや低めですが、分売発表が場中だったため発表日の出来高は1219枚まで増加。

貸借銘柄のため、分売を機に出来高増加への期待がかかります。

同時に、分売当日の買い戻しにも期待が持てますね。

利回りは低いものの業績も良く、需給面全体を考慮しても反発の見込みは大いにあります。

備考

分売発表日に株価が大きく調整したため、このままヨコヨコもしくはジリ下げであればかなり安心できます。

大きな反発が入ってしまえば別ですが、期待値が高いため★4評価とします。

2024年11月20日(水)20:30最終分析

株価調整★★★★★
流動性の改善★★★★★
割引率★★★★★
最終評価★★★★☆

株価、チャート

分売発表直前の株価(2177円)から見ると14%超の調整。

分売前々日に大陽線を描く誤算はあったものの、前日にしっかり調整となりました。

割引率と相まって分売価格の水準はとても良いと思います。

分売割れのリスクは相当低く、利益に十分な期待が出来ます。

流動性、需給

流動性も全く問題ないレベルです。

板がやや薄いですが、株価水準を踏まえると需給面での心配はないでしょう。

少しスイングしても面白そうなため、分売当日の売り圧力はそれほど強くない気がしています。

備考

全体を通して利益の予感がプンプンする案件。

エヌビディアの決算によって相場全体がどうなるか不安な前日ですが、地合いに関わらず利益になる堅い結果と予想します。

結果考察

分売枚数1200枚前日終値1869円分売価格1813円当日出来高2672枚
始値1907円高値2065円安値1907円終値1990円

スタートはなんと1900円超え。

その後は2065円まで上昇する展開となりました。

分売当日までに株価が大きく調整していたため、買い需要が多かったようです。

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