立会外分売の分析 (7096)ステムセル研究所

立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(7096)ステムセル研究所発行済株式数10,246,600株   
市場東証グロース浮動株数911,947株
信用区分貸借配当金25円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日 2025年2月13日(木) 実施予定日 2025年2月26日(水)
分売枚数 2100枚 申込上限 70枚
発表日終値 1527円 発表日出来高 194枚
前日終値 1185円 前日出来高 761枚
割引率 2.95% 分売価格 1150円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

スポンサーリンク

2025年2月16日(日)14:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

分売発表翌日は暴落から始まったものの、徐々に値を戻す展開。

株価水準としては底値付近だと思われるため、1200円台半ば辺りでの値決めになると熱いでしょう。

これ以上の反発はせず、分売当日まで推移して欲しいですね。

流動性、需給

分売発表を機に流動性は増加していくので問題なし。

株価水準は良い位置なので、底割れリスクもあまりありません。

安定した展開が予想される案件です。

備考

★3評価としていますが、前日の条件によっては繰り上げもかなり有り得ます。

2月は立会外分売ラッシュとなりますが、その中でも期待値が高い案件だと感じています。

2025年2月25日(水)22:00最終分析

株価調整★★★★★
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★★☆
最終評価★★★★☆

株価、チャート

株価は実に22%を超える調整。

中止もよぎるレベルの調整を挟んだことで、分売前日に上場来安値となる1155円をつけました。

そして分売価格の1150円はそれを下回る文句無しの水準です。

株価は底値にあると言って良い水準にあるため、リスクが小さい案件となっています。

流動性、需給

分売当日に向けて、流動性もある程度は改善。

利回りは平凡ですが、株価水準が良いため自律反発狙いの買い需要も出てくることと思います。

とにかく下値が限定されているため、懸念はほぼ無いと言えるでしょう。

備考

堅調な結果が期待できるため評価は繰り上げの★4としました。

ローリスク投資と称される様々な物とぶつかった日程ではあるものの、条件の良さで魅せて欲しいところです。

結果考察

分売枚数2100枚前日終値1185円分売価格1150円当日出来高3384枚
始値1146円高値1162円安値1126円終値1134円

大方の予想とは裏腹に、まさかの分売割れからのスタート。

一時は分売価格を超えたものの、終値に向けて再度失速しました。

また、分売翌日は1100円を割れるまで売り込まれる場面があり、その後は1200円を奪還という激しい値動きとなっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました