立会外分売の分析 (5836)エージェント・インシュアランス・グループ

立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(5836)エージェント・インシュアランス・グループ発行済株式数2,323,000株   
市場名証浮動株数188,163株
信用区分          -配当金無配
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日 2025年2月18日(火) 実施予定日 2025年2月27日(木)
分売枚数 610枚 申込上限 10枚
発表日終値 1250円 発表日出来高 39枚
前日終値 1279円 前日出来高 14枚
割引率 3.04% 分売価格 1240円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2025年2月19日(水)10:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

直近の決算を受けて株価は大きく下落したところ。

分売価格は昨年暴落時の1152円付近までは来て欲しいですね。

チャートの実態がほとんどないので、株価の動きの予測は難しいでしょう。

流動性、需給

名証ということもあり、流動性は非常に悪い銘柄です。

板も飛び飛びで薄いため、610枚という一見少ない分売枚数でも重くのしかかると思います。

株主還元もないため、分売当日の買い手不足が最大の懸念点となります。

備考

2月の分売ラッシュを締め括るのがこのような案件とは残念。

リスクが大きいため、評価は★1としました。

2025年2月26日(水)21:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

前日終値は分売発表時より2%ほど上昇。

え、上昇?

直近の決算で暴落していたとはいえ、前日の状況としては最悪であり、かなり心証が悪いですね。

流動性、需給

流動性は全く改善せず。

板も非常に薄いため、分売当日はかなり心配な状態です。

わざわざ買い向かう材料がないため、買い手不在が頭をよぎります。

備考

リスク回避でガッツリ売れ残りが発生すればワンチャン有りですが、積極参加は無しでしょう。

当ブログのみならず、各所でも一定の評価がされていた(7096)ステムセル研究所が低調な結果に終わったこともあり、参加者マインドが落ち込んでいそう。

リスク案件と評し、評価は★1です。

結果考察

分売枚数610枚前日終値1279円分売価格1240円当日出来高130枚
始値1202円高値1238円安値1201円終値1201円

やはり売りに抗えず、損失を出す結果となりました。

瞬間的に分売価格に迫ったものの弱い動きは継続し、それは分売実施日以降も続いています。

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