立会外分売の分析 (9976)セキチュー

立会外分売の分析(9976)セキチュー立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(9976)セキチュー  発行済株式数5,586,150株   
市場東証スタンダード浮動株数290,480株
信用区分信用配当金20円
目的株式の流動性の向上株主優待3000円分の商品券(2月)
※500株以上
分売情報
発表日2022年10月5日(水) 実施予定日2022年10月13日(木)
分売枚数2190枚 申込上限40枚
発表日終値1712円 発表日出来高6枚
前日終値1766円 前日出来高1枚
割引率3.96% 分売価格1696円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年10月6日(木)22:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

日足はチャートとして形を成してないですが、週足で見てみると2022年は1471円を底値としてやや右肩上がりだと分かります。

分売価格はまず1600円を下回ることが最低目標。

後述する流動性を踏まえると1500円でも安心できないレベルです。

流動性、需給

流動性は非常に悪く、出来高が10枚未満の日も珍しくありません。

そして2190枚もの分売が降ってくるため、需給はかなり悪くなることが予想されます。

当日の朝の気配はとても申し込める状態ではないでしょう。

利回りでも全く旨味がないため、買い手不足は必至。

備考

事前分析の時点では利益の匂いが皆無です。

何よりも需給が厳しいため、売れ残りによるラッキーを狙うしかないかも知れません。

株価の調整次第ではありますが、割引率が3%程度では損失リスクが拭えないでしょう。

2022年10月12日(水)19:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価はなんと54円の高騰。

割引率は4%ありますが、倍の8%でも足りないレベルです。

分売価格の1696円は警戒区域となります。

流動性、需給

流動性は話になりません。

備考

完全なハズレ案件に。

間違いなく売れ残りが発生しますが、それを以てしても需給は大ダメージを受けることでしょう。

利益案件になった場合、しばらく考察をするのを躊躇う次元です。

結果考察

分売枚数2190枚前日終値1766円分売価格1696円当日出来高132枚
始値1650円高値1657円安値1603円終値1603円

朝の板も薄く厳しい状態でした。

1000枚以上が売れ残る不人気でしたが、1000枚以上は売れたことに。

当日出来高も少なく、分売価格の1696円を奪還するのは先になりそうです。

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