立会外分売の分析 (3847)パシフィックシステム

立会外分売の分析(3847)パシフィックシステム立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(3847)パシフィックシステム  発行済株式数1,480,000株   
市場東証JASDAQ浮動株数222,000株
信用区分信用配当金125円
目的スタンダード市場の基準充足
株式の流動性の向上
株主優待なし
分売情報
発表日2021年11月24日(水) 実施予定日2021年12月2日(木)
   ~12月6日(月)
分売枚数450枚 申込上限10枚
発表日終値3400円 発表日出来高8枚
前日終値3240円 前日出来高6枚
割引率3.02% 分売価格3142円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2021年11月25日(木)23:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は3200~3400円のレンジで推移しています。

が、出来高が少なすぎるせいでチャートの体をなしていません。

分売前後の株価の動きはかなり読みにくい印象です。

流動性、需給

流動性はかなり悪いです。

(2293)滝沢ハムの分析記事にて「3日連続出来高0はギネス記録に載るレベル」と酷評しましたが、こちらは6営業日連続出来高0です。

早くもギネス新記録が出てしまいました。今後7営業日連続出来高0が出てくることを祈ります(?)

板が薄いのはもちろん、注文が少なすぎて板が展開し切れていないのが切ないですね。

備考

事前評価の時点では参加するメリットが浮かばない案件です。

株価の調整と流動性の改善次第ではありますが、かなり厳しい結果の予感。

2021年12月1日(水)19:00最終分析

株価調整★★☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価の下落はあったものの、期待よりは全然下げていません。

4月以降の安値ではありますが、後述する流動性より全く安心できない水準です。

流動性、需給

流動性は絶望的なままとなりました。

前日出来高は僅か6枚。450枚の分売枚数を受け止めるには足りなすぎて話になりません。

備考

利益になる可能性も0%ではありませんが、少なくとも前日のうちから申し込む案件ではないでしょう。

朝の板チェックは必須、しかしその板は非常にもろい案件です。

結果考察

分売枚数450枚前日終値3240円分売価格3142円当日出来高122枚
始値3075円高値3075円安値2900円終値2921円

誰でも予想できた最悪の結果に。

3000円台すら一瞬で打ち砕かれ、2万円の損失にもなった悲劇。

さらに恐ろしいのは、450枚の分売枚数に対して当日は122枚しか捌けてないことです。

300枚以上の含み損が取り残されているため、分売価格の3142円を奪還するのはかなり先になりそうです。

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