立会外分売の分析 (5071)ヴィス

立会外分売の分析(5071)ヴィス立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(5071)ヴィス発行済株式数8,212,300株   
市場東証スタンダード浮動株数
信用区分貸借配当金21円
目的株式の流動性の向上
スタンダード市場の上場維持基準充足
株主優待なし
分売情報
発表日2023年3月1日(水) 実施予定日2023年3月9日(木)
分売枚数1640枚 申込上限50枚
発表日終値1040円 発表日出来高234枚
前日終値1018円 前日出来高1488枚
割引率1.96% 分売価格998円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年3月1日(水)23:00事前分析

事前評価★★★★☆

株価、チャート

2月中旬に今期経常利益の10%上方修正及び2円の増配を発表。

しかし、直近まで上場来高値を更新していたため出尽くしで一気に下落しています。

分売価格はなるべく900円に近づいて欲しいところ。

流動性、需給

元々流動性は悪くない上、売買しやすい価格帯&貸借銘柄ということで出来高の急増が期待できます。

分売案件として、需給面の懸念は全くと言っていいほどありません。

余計な反発が無く、徐々に株価を切り下げる展開が望ましいですね。

備考

事前分析時点での心配点は一切なし。

どんな推移、地合いだとしても分売価格割れは限りなく0に近いでしょう。

非常に楽しみな案件です。

2023年3月8日(水)20:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★★★★★
割引率★☆☆☆☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

恐れていた余計な反発が来てしまいました。

前日の陽線は非常に印象が悪いです。

割引率もまさかの2%を切っており、分売価格の998円に魅力は薄いですね。

「1000円切っとけば売れるべ」という意図が見える・・・。

流動性、需給

流動性は想定以上に改善し、問題ありません。

ただ、株価水準が微妙になってしまったため上値余地は狭まったように感じます。

備考

とにかく残念の一言に尽きます。

分売価格割れというリスクはほぼ無いものの、リターンの幅が極めて小さくなりました。

最終評価は1つ繰り下げの★3とします。

繰り下げをしたのはもしかしたら初めてかも知れません。

それぐらい当初の期待を裏切ってきたということで参考にして頂ければ。

結果考察

分売枚数1640枚前日終値1018円分売価格998円当日出来高2942枚
始値1030円高値1076円安値1026円終値1054円

予想よりもまとまった利益となった好案件でした。

地合いも後押ししたと思います。

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