立会外分売の分析 (6834)精工技研

立会外分売の分析(6834)精工技研立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(6834)精工技研発行済株式数9,333,654株   
市場東証スタンダード浮動株数1,082,704株
信用区分貸借配当金55円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2023年6月2日(金) 実施予定日2023年6月9日(金)
分売枚数4031枚 申込上限20枚
発表日終値1673円 発表日出来高19枚
前日終値1528円 前日出来高1697枚
割引率2.95% 分売価格1483円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年6月3日(日)23:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

株価は直近の決算を受けて急落。

1660円前後で揉み合っていましたが、分売を機に1500円台に突入する可能性が高くなりました。

週足を見るに、1500円割れは反発が期待できると思います。

流動性、需給

貸借銘柄にも関わらず1日の出来事は40~50枚ほど。

分売枚数が4000枚を超えており厳しく見えますが、分売前日までに流動性の大きな改善が見込まれます。

今期の配当は55円となっており、株価のストッパーとして少しは機能するかなという印象。

備考

まずは流動性が改善しなければダメな案件。

改善次第で評価が上がることも下がることも有り得ます。

2023年6月8日(木)20:00最終分析

株価調整★★★★★
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★☆☆
最終評価★★★★☆

株価、チャート

株価は十分に調整。

分売価格の1483円は2017年4月以来、期間にして6年前というかなりの安値水準です。

1500円での反発が望め、仮に押しても1490円台では踏ん張れることと思います。

流動性、需給

流動性も改善の跡が見られます。

ただ、当初の予想よりは改善が進まなかった印象です。

懸念を抱くほどではありませんが、ちょっと気にする必要はありそう。

備考

株価水準が良すぎるため、リスクは格段に低い案件となりました。

リターンも若干限定されるかも知れませんが、リスクの低さを踏まえて評価は据え置きとします。

結果考察

分売枚数4031枚前日終値1528円分売価格1483円当日出来高4906枚
始値1525円高値1540円安値1521円終値1524円

株価水準が良く、1500円が堅く機能しました。

当日の出来高も非常に多かったですね。

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