立会外分売の分析 (1795)マサル

立会外分売の分析(1795)マサル立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(1795)マサル発行済株式数901,151株   
市場東証スタンダード浮動株数309,095株
信用区分信用配当金110円
目的株式の流動性の向上株主優待宝くじ(3月、9月)
※複数単元のため省略
分売情報
発表日2023年8月21日(月) 実施予定日2023年8月28日(月)
分売枚数450枚 申込上限10枚
発表日終値3590円
※11:15に発表し、直前の
 株価は3655円
発表日出来高28枚
前日終値3650円 前日出来高31枚
割引率2.99% 分売価格3541円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年8月22日(火)21:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

日足チャートは体を成していないものの、2023年は右肩上がりで推移。

まずは75日線の3450円付近を割り込まないと話にならないと思います。

現状ではハイリスクとなるでしょう。

流動性、需給

流動性は絶望的で、10枚に満たない日がザラにあります。

分売枚数は450枚のため絶対数としては多くありませんが、発行済み株式数に占める割合や流動性を加味するとかなり重たくなるのではないでしょうか。

元々上値余地が無さそうなので、底抜けに警戒です。

備考

株価の調整と流動性の改善に期待・・・と決まり文句を言いたくなりますが、どうせ流動性は改善が見込めないので株価の調整を祈りましょう。

分売価格が3300円でも参加を迷う、事前分析の時点ではそんな印象です。

2023年8月27日(日)12:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★☆
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は全く調整せずに実施。

この時点で微塵も価値がない案件と化しました。

分売価格の3541円に魅力はなく、底割れが十分に考えられます。

流動性、需給

期待は全くしていなかったものの、その期待に応える結果に。

出来高も板の厚さも改善しておらず、投資家から見放されているのがよく分かります。

1ヶ月後に配当を控えていますが、だから何だというレベルの酷さになっています。

備考

流石にこれはリスクが前面に出過ぎています。

450枚であるため売れ残りは考えにくく、そしてそうなると売り圧力がとんでもないことになります。

どんな結果になるか逆に楽しみです。

結果考察

分売枚数450枚前日終値3650円分売価格3541円当日出来高156枚
始値3550円高値3550円安値3540円終値3545円

予想に反して何とか踏ん張りました。

しかも、分売以降はジリジリ値を戻して3600円台に定着。

相変わらず流動性は悪いものの、自律反発が見られています。

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