立会外分売の分析 (9233)アジア航測②

立会外分売の分析(9233)アジア航測②立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(9233)アジア航測発行済株式数18,614,000株   
市場東証スタンダード浮動株数2,066,154株
信用区分貸借配当金30円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2023年8月22日(火) 実施予定日2023年8月29日(火)
分売枚数1000枚 申込上限20枚
発表日終値889円 発表日出来高64枚
前日終値890円 前日出来高770枚
割引率3.03% 分売価格863円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年8月23日(水)22:00事前分析

事前評価★★★★☆

アジア航測は2023年3月にも分売を実施しています。

前回は今回の約2倍となる分売枚数でしたが、堅調な結果となっています。

株価、チャート

前回分売以降の株価は右肩上がり。

直近8月の決算後は売られる格好となっています。

800円にどこまで接近できるかが焦点になりそうです。

流動性、需給

貸借銘柄ではあるものの、日頃の出来高は100枚未満が多い状態。

ですが、分売発表を機に流動性の劇的な改善が見込めます。

配当もしっかりある銘柄のため、底値は堅いでしょう。

備考

今のところ懸念材料は皆無に等しい案件。

分売価格割れを起こす危険性は限りなく0だと言えます。

2023年8月28日(月)19:30最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★★★★★
割引率★★★★★
最終評価★★★★☆

株価、チャート

残念ながら株価は調整せずの実施に。

分売価格の863円は悪い水準ではありませんが、出来ることなら850円を下回って欲しかったです。

流動性、需給

出来高は増加し問題ないでしょう。

株価が調整しなかったのも買い需要があると捉えることができます。

配当も1ヶ月後に控えているため、売られて底割れという危険性は少ないと思います。

備考

株価の調整がなかったことが心残りですが、案件としては十分利益が望めます。

リスクはほとんどなく、★4評価据え置きとします。

結果考察

分売枚数1000枚前日終値890円分売価格863円当日出来高1966枚
始値906円高値922円安値901円終値916円

分売当日は大幅なGUから始まり、900円を割れることなく強い動きでした。

分売実施以降も値は強さを保っています。

枚数が少ない貸借銘柄は分売以後も堅調なものが多い気がします。

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