立会外分売の分析 (9034)南総通運

立会外分売の分析(9034)南総通運立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(9034)南総通運発行済株式数10,000,000株   
市場東証スタンダード浮動株数
信用区分信用配当金38円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2024年2月7日(水) 実施予定日2024年2月20日(火)
分売枚数900枚 申込上限20枚
発表日終値1135円 発表日出来高241枚
前日終値1027円 前日出来高370枚
割引率2.43% 分売価格1002円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2024年2月8日(木)23:00事前分析

事前評価★★☆☆☆

株価、チャート

分売発表日が上場来高値を更新した日という巡り合わせ。

1000円は位置的にも心理的にも反発が期待できるため、どこまでここに近づけるかだと思います。

流動性、需給

日々の出来高は100枚を超えたり超えなかったり。

分売枚数は900枚と多くないため、あまりリスクはないでしょう。

需給要因はシンプルに分売価格の水準になりそうです。

備考

目立った良さも悪さもない案件。

流動性は多少改善するでしょうし、ほどほどの調整さえ入れば利益が出る内容だと思います。

2024年2月19日(月)20:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★☆☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価は10%の調整と十分な幅になりました。

割引率が残念なものの、分売価格の1002円は心理的節目となる1000円に接近しており良い感じです。

十分反発が狙える位置と言えるでしょう。

流動性、需給

流動性はそこそこの改善具合。

配当が38円のため分売価格での利回りは約3.8%となっています。

1000円付近に買い板が集まると予想され、需給的に分売価格割れはほぼ有り得ないレベルだと思います。

1000円という心理的ライン&75日移動平均線が支えとなる堅い案件の予感。

備考

株価の調整が進んだことで評価できる案件となりました。

事前評価より1段階繰り上げと★3とします。

結果考察

分売枚数900枚前日終値1027円分売価格1002円当日出来高1196枚
始値1037円高値1068円安値1037円終値1047円

非常に安定した結果となりました。

上ヒゲにはなったものの、寄り底で出来高も十分。

少し経てば1100円奪還も視野に入ると思います。

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