立会外分売の分析 (2311)エプコ②

立会外分売の分析(2311)エプコ②立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(2311)エプコ②  発行済株式数9,316,000株   
市場東証プライム浮動株数1,546,456株
信用区分信用配当金32円
目的株式の流動性の向上
プライム市場の基準達成
株主優待太陽光発電システム等の
設置権利(抽選あり)
6月、12月末
分売情報
発表日2022年8月22日(月) 実施予定日2022年8月29日(月)
   ~8月31日(水)
分売枚数4190枚 申込上限100枚
発表日終値690円 発表日出来高62枚
前日終値654円 前日出来高3655枚
割引率3.52% 分売価格631円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年8月23日(火)21:00事前分析

事前評価★★☆☆☆

エプコは2021年12月にも分売を実施しています。

その際は「株価がしっかり調整」「流動性が劇的改善」「割引率もたっぷり」という3拍子が揃い、想定以上の好案件となりました。

詳細を下の記事からご覧ください。

株価、チャート

前回の分売以降、株価は右肩下がり。

直近安値の650円はなんと2016年8月以来の安値水準です。

ここから調整&割引だと630円付近も見えてくるため、反発目処としては十分ではないでしょうか。

流動性、需給

分売発表日の出来高は62枚。

今回の分売が4190枚ということを考えるとかなり不足していますが、少なくとも前回の分売では大幅改善の実績があります。

加えて、前回の分売価格は716円のところ今回は発表日時点で既に700円を下回っています。

配当も32円としっかりあるため、さすがに下値は堅そうです。

分売価格がどうあれ、500円台まで売り込まれる可能性は0と言っても良いかも知れません。

備考

前回同様、株価の調整や流動性の改善に期待したいところ。

ただ、前回が良すぎたので過剰な期待はせずに推移を見て行きましょう。

2022年8月26日(金)23:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★★★
割引率★★★★★
最終評価★★★★☆

株価、チャート

株価は36円(約5.2%)の調整。

割合だけ見ればそこそこといった感じですが、チャートからすれば十分過ぎるほどの調整額です。

割引率も高く、分売価格の631円は反発を期待するに余りある水準かと思います。

流動性、需給

前回同様、流動性も劇的な改善が見られました。

3655枚もの出来高があれば、当日の需給懸念はほぼないでしょう。

また、分売価格(631円)での配当利回りは5%超え。

狙い澄ましたかのようにこの水準になりましたが、ここからの下落余地は無いに等しいレベルです。

備考

前回と同じく株価水準も流動性も申し分ない案件となりました。

地合いがどうあれ分売価格を割れる可能性は相当低いといえます。

それを評価し、最終評価は2つ繰り上げの★★★★☆とします。

結果考察

分売枚数4190枚前日終値654円分売価格631円当日出来高4774枚
始値645円高値653円安値642円終値650円

ド安定の堅い結果となりました。

懸念点が全くなかったので期待通りの動きでしたね。

利回りも相当に効いていたと見受けられます。

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