立会外分売の分析 (2293)滝沢ハム

立会外分売の分析(2293)滝沢ハム立会外分売
基本情報                 
銘柄(2293)滝沢ハム  発行済株式数2,102,000株   
市場東証JASDAQ浮動株数454,032株
信用区分信用配当金20円
目的株式の流動性の向上株主優待自社製品2500円分(3月)
分売情報
発表日2021年11月11日(木) 実施予定日2021年11月25日(木)
   ~11月30日(火)
分売枚数428枚 申込上限10枚
発表日終値3110円 発表日出来高3枚
前日終値3045円 前日出来高15枚
割引率2.99% 分売価格2954円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2021年11月15日(月)20:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

今年の4月以降、株価はほぼ3000円前後で推移。

時折3100円を目指していますが、なかなか遠いようです。

また、3月末に優待がありますが権利日後は見事に下落しています。

流動性、需給

流動性は非常に悪く、1日の出来高が10枚に届く日すらほとんどありません。

流動性については、出来高0も珍しくない状態。10月22日⇒25日⇒26日と3日連続出来高0はギネス記録として載るかも知れないレベルですね。

分売枚数は428枚と比較的少ない案件ですが、この流動性の前では相当な重しとなりそうです。

分売当日の需給悪化は避けられません。

備考

分売と同日に22年3月期の2Q決算を発表していますが、前年同期比で+37%に。

通期計画に対する進捗は19.7%と物足りない状態です。

通期計画は据え置いています。

全体を通して、リターンよりリスクの方が高いと見えます。

2021年11月24日(水)19:00最終分析

株価調整★★☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★☆
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

分売前日までの調整は今ひとつ。

ですが、割引率がしっかりあるので分売価格の2954円は年初来安値を下回る形になり、そこは評価できます。

流動性、需給

流動性は改善しない状態での実施となります。

板も非常に薄いため、当日の買い板も不安定だと推測しています。

当日すぐに売りたい人が多ければ寄付が厳しくなるので注意ですね。

備考

とにもかくにも流動性が絶望的な案件。

朝の板をチェックしましょう、と言っても弱いのはほぼ確定的なので無理に参加しなくてもいいと思います。

結果考察

分売枚数428枚前日終値3045円分売価格2954円当日出来高113枚
始値2960円高値2969円安値2951円終値2960円

ヒヤヒヤした案件でしたが、結果は引き分け以上となりました。

始値が分売価格を上回った時点で勝ち。でも一瞬割れた。でも終値は分売価格を上回った。

だから引き分け以上、ということで。笑

配当&優待を貰い続けるのであればトータルで損はしないかな?という印象。

でも分売プレイヤーならばオサラバして今後の案件に備えましょう!笑

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