基本情報 | |||
---|---|---|---|
銘柄 | (2831)はごろもフーズ | 発行済株式数 | 10,325,365株 |
市場 | 東証スタンダード | 浮動株数 | 1,724,336株 |
信用区分 | 信用 | 配当金 | 60円 |
目的 | 株式の流動性の向上 | 株主優待 | 3000円分の自社商品(3、9月) ※500株以上 |
分売情報 | |||
---|---|---|---|
発表日 | 2024年11月15日(金) | 実施予定日 | 2024年11月22日(金) |
分売枚数 | 400枚 | 申込上限 | 10枚 |
発表日終値 | 3185円 | 発表日出来高 | 20枚 |
前日終値 | 3080円 | 前日出来高 | 83枚 |
割引率 | 2.99% | 分売価格 | 2988円 |
立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。
2024年11月17日(日)15:00事前分析
事前評価 | ★★☆☆☆ |
はごろもフーズは立会外分売を複数回実施しており、前回は株価が調整せず&流動性皆無であっても利益が出ています。
株価、チャート
株価は相変わらず3200円台半ばでヨコヨコ。
日経平均大暴落時に連れ安となっていますが、絶好の買い場だったようです。
今回は前回よりも185円高い位置で分売発表をしているため、今回こそは調整がないと厳しいと思われます。
逆に、ある程度調整さえすれば流動性が悪くても何とかなるでしょう。
流動性、需給
流動性が悪く板も弱いのはいつものこと。
前回同様に流動性の改善は見込めません。
ただ、分売枚数が400枚と極小のため、分売価格を大きく割れ込むことは考えにくいです。
少し割り込むことがあっても、3200円付近への吸引力で助かる算段があります。
備考
分売価格が3000円を下回れば大丈夫な気がしますが、まずは株価推移を様子見です。
分売ラッシュの中で注目度は低いですが頑張って欲しいですね。
2024年11月21日(木)22:00最終分析
株価調整 | ★★☆☆☆ |
流動性の改善 | ★★☆☆☆ |
割引率 | ★★★★☆ |
最終評価 | ★★☆☆☆ |
株価、チャート
株価は僅かに調整。
少し値がさ株ですが割引がしっかりあり、分売価格が節目の3000円を下回ったのはかなり評価できます。
(2268)サーティワンのように、値がさ株&レンジチャートにおける分売は概ね堅い結果になっているため、懸念はあまりありません。
流動性、需給
予想通り流動性はあまり改善せず。
ただ、株価水準が良いため需給不安はほとんど無いでしょう。
大きな反発は難しいと思いますが、大きく割れるリスクもかなり考えにくいです。
備考
分売価格が3000円を下回ったことで安心材料ができました。
寄付での売りの量に左右はされてしまいますが、まあ大丈夫だろうという評価です。
★3への繰り上げもよぎりましたが、注目度が高い(2938)オカムラ食品工業とも被るため据え置きとしました。
結果考察
分売枚数 | 400枚 | 前日終値 | 3080円 | 分売価格 | 2988円 | 当日出来高 | 410枚 |
始値 | 3025円 | 高値 | 3080円 | 安値 | 3020円 | 終値 | 3045円 |
3000円が底堅い結果でした。
その後も3050円前後で安定しており、極小分売の堅さを実感しました。
コメント