立会外分売の分析 (2311)エプコ

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

立会外分売の解説【 初心者向け 】

この記事では立会外分売（たちあいがいぶんばい）について解説します。 立会外分売の意味 基本的に、株式の売買は証券取引所が開いている平日9:00～11:30と12:30～15:00の間に行われます(2024年11月より15:30まで延長予定)...

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2021.11.01

2021年12月17日(金)17:00事前分析

株価、チャート

ここ2ヶ月は820～860円という狭いレンジで推移していました。

分売発表をきっかけに790円台まで下落しているところです。

去年から緩やかな下落トレンドとなっているので、反発の位置が見極めにくいかなと感じています。

流動性、需給

分売発表日の出来高は50枚。

分売枚数は3840枚もあるので、なかなかに厳しい需給となりますね。

前日出来高ですが、1000枚は最低限欲しいです。それでも足りませんが・・・。

備考

配当が32円あるため、完全な底無し沼にはならないと思います。

ただ、分売に参加して利益が得られるかは今のところ怪しいと推測します。

何はともあれ流動性の改善が必要です。

2021年12月21日(火)19:00最終分析

株価、チャート

株価はしっかりと調整。

年初来安値を更新している上、割引率も高く分売価格の水準も良好ですね。

流動性、需給

前日出来高はなんと分売枚数を超えるレベルの改善具合。

ただ、どこまでが本当の売買かは分かりません。

ひとまず懸念材料が弱まったので、そこは評価したいです。

備考

調整具合、流動性、割引率全てが良くなった案件です。

ちょっと意外でしたが、大きな利益は難しいと感じます。

ですが、最終評価を繰り上げるには十分な状態なので★2とします。

結果考察

株価水準の良さ、流動性の良さ、割引率の高さ全てがシンプルに結果へと結びつきました。

完璧な結果という一言に尽きますね。

結果論にはなりますが、ぜひとも寄り買いしたい案件でした。