立会外分売の分析 (9914)植松商会

立会外分売の分析(9914)植松商会立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(9914)植松商会  発行済株式数2,340,000株   
市場東証JASDAQ浮動株数248,040株
信用区分信用配当金10円
目的スタンダード市場の条件充足
株式の流動性の向上
株主優待なし
分売情報
発表日2021年12月16日(木) 実施予定日2021年12月24日(金)
   ~12月28日(火)
分売枚数950枚 申込上限10枚
発表日終値653円 発表日出来高27枚
前日終値575円 前日出来高231枚
割引率3.48% 分売価格555円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2021年12月17日(金)17:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

10月までは700円で粘っていた株価は徐々に600円台後半へ。

分売翌日には606円まで下落する場面もありました。

ひとまず分売価格は500円台になって欲しいところ。

流動性、需給

分売発表日の出来高は27枚。板には100株注文ばかりが並んでおりスカスカです。

分売枚数の950枚自体は少ないですが、発行済株式数・浮動株に対して割合が多いため重たいのはほぼ確定的ですね。

特段長期で持つ意味合いも無さそうなので、短期勝負の人が多ければ分売当日の需給は悪そうです。

備考

全体的に良さそうな点が見当たらない案件。

想定よりも株価が下落したり、流動性が改善しなければスルーで全然いいと思います。

2021年12月23日(木)19:00最終分析

株価調整★★★☆☆
流動性の改善★★☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★☆☆☆

株価、チャート

株価の調整がそこそこあり、割引率が良い案件となりました。

分売価格の555円は2016年6月以来の安値水準ということで、実に5年半ぶりの安値となっています。

流動性、需給

前日出来高は231枚となり、やや物足りないです。

寄付で売る人が多ければ値は重たくなりますが、株価帯的には買いを入れやすいので分売価格周辺には買いが集まると予想します。

備考

調整も割引率も良かったため、当初よりは戦えそうな案件となりました。

2021年最後の立会外分売になるので、なんとかプラスで決めてほしいですね。

結果考察

分売枚数950枚前日終値575円分売価格555円当日出来高646枚
始値555円高値557円安値553円終値554円

分売価格の水準は抜群だったものの、流動性の弱さが影響しました。

やはり分売価格周辺での戦いとなり、1円を争う展開となりましたね。

2021年最後の案件としては非常に物足りなかったですが、とりあえず引き分けということにしておきたいです。

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