立会外分売の分析 (6147)ヤマザキ

立会外分売の分析(6147)ヤマザキ立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(6147)ヤマザキ  発行済株式数4,579,000株   
市場東証スタンダード浮動株数457,900株
信用区分信用配当金10円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2022年5月16日(月) 実施予定日2022年5月25日(水)
   ~5月27日(金)
分売枚数2000枚 申込上限30枚
発表日終値395円 発表日出来高17枚
前日終値390円 前日出来高34枚
割引率2.82% 分売価格379円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年5月17日(火)0:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は380~410円という狭い範囲でのレンジ相場となっています。

陰線が目立ちますが、動きはほとんどないようです。

下値の目安が360円、次に320円辺りとなっていますが、底割れも有り得そうです。

流動性、需給

出来高は10枚前後で1桁の日も珍しくないため、流動性は相当悪いと言えます。

にも関わらず分売枚数は2000枚もあるため、短期的な需給バランスの崩壊は免れません。

株価帯としては参加しやすく買いも入れやすいですが、そもそも利益が望めなければ買い手は現れないので厳しいでしょう。

備考

事前分析の時点では参加するメリットは見当たりません。

よほど調整すれば数円抜き狙いで参加も視野に。

流動性の改善はあまり望めないような気がします。

2022年5月24日(火)17:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★☆
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価はたったの5円しか調整せず。

もはや調整と呼んで良いのかというレベルですね。

分売価格の379円も直近安値ですらないので、底割れのリスクが大いに高まっています。

流動性、需給

前日出来高は34枚止まり。

全く改善の跡が見えず、2000枚の分売を吸収するのは不可能と言っても過言ではありません。

保有メリットも特段ないため、需給の崩れを引き起こす可能性大です。

備考

調整も流動性の改善もしないのであればどうしようもない案件。

利益になるイメージが全く湧きません。

株式投資に「絶対」はないので朝の様子はチェックしますが、申し込む人はほぼいないと思われます。

結果考察

分売枚数2000枚前日終値390円分売価格379円当日出来高466枚
始値366円高値374円安値364円終値373円

全く見せ場なく終わった案件。

分売価格を上回ることなく、出来高も低調で推移。

分売実施後も軟調続きとなっており、リスク案件の本領発揮です。

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