立会外分売の分析 (6194)アトラエ

立会外分売の分析(6194)アトラエ立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(6194)アトラエ  発行済株式数26,961,200株   
市場東証プライム浮動株数
信用区分貸借配当金無配
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2022年8月31日(水) 実施予定日2022年9月7日(水)
   ~9月9日(金)
分売枚数2700枚 申込上限2枚
発表日終値1627円 発表日出来高934枚
前日終値1500円 前日出来高3279枚
割引率2.00% 分売価格1470円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年9月1日(木)23:00事前分析

事前評価★★★☆☆

分析前に一つ前置きを。

残念ながら現ブログに記事はありませんが、アトラエは過去に数回分売を実施しています。

値動きが凶悪なことで知られ、空売りを焼き尽くし、分売参加者は割れてスタートという正に悪。

割引率も渋いことで知られています。

前置き終わりです。

株価、チャート

ボラティリティが激しい動きをしており、2022年は全体として右肩下がりのチャートに。

ここ数ヶ月の安値は1278円、高値は2000円となっています。

分売価格が1450円前後まで来れば一定の反発が望めるでしょうか。

分売発表から前日まで激しい動きが予測されるため、空売りも反発狙いも注意が必要です。

流動性、需給

日々の出来高は500枚を安定して超えており、直近では2000枚3000枚に迫る勢いの日も。

貸借銘柄のため、流動性の改善には期待ができますね。

ただ、割引率が2%ほどの可能性が高いため、分売当日の買い意欲がどれほどかは予測が難しいです。

備考

過去のデータからは危険案件と言えます。

ただ、一般的な流れから見れば株価の調整&流動性の改善に期待ができるため、推移を静観するのが吉かなと感じています。

分売前日の買い上げは誰も得しないので無いことを祈りましょう。

2022年9月6日(火)19:00最終分析

株価調整★★★☆☆
流動性の改善★★★★★
割引率★★☆☆☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価は分売前々日にブチ上げ、かなり厄介な動きに。

分売前日も寄り直後は高騰し、かなり危ぶまれましたがなんとか調整して実施となります。

割引率がやはり渋く、分売価格の1470円は直近安値に迫る位置に。

特段美味しくも不味くもない、そこそこに収まったという印象です。

流動性、需給

流動性はしっかりと改善。

貸借銘柄の流動性については安定感がありますね。

板が若干薄い気もしますが、大きな底割れは無さそうです。

備考

分売実施までにやはり色々あった案件となりました。

ただ、株価水準と流動性を踏まえるとリスクは抑えられていると思います。

結果考察

分売枚数2700枚前日終値1500円分売価格1470円当日出来高4986枚
始値1505円高値1516円安値1455円終値1459円

寄り~寄り直後は良かったものの、徐々に弱くなる展開でした。

そして、分売翌日から驚異の4連騰を演じるという結果に。

分売発表から分売後まで値動きが激しいものの、上手く乗れれば美味しい案件でした。

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