基本情報 | |||
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銘柄 | (4930)グラフィコ | 発行済株式数 | 933,780株 |
市場 | 東証スタンダード | 浮動株数 | 275,465株 |
信用区分 | 信用 | 配当金 | 無配 |
目的 | 株式の流動性の向上 | 株主優待 | 6000円分の商品券 (6月末) |
分売情報 | |||
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発表日 | 2023年2月14日(火) | 実施予定日 | 2023年2月22日(水) |
分売枚数 | 300枚 | 申込上限 | 5枚 |
発表日終値 | 2500円 | 発表日出来高 | 30枚 |
前日終値 | 2152円 | 前日出来高 | 262枚 |
割引率 | 3.02% | 分売価格 | 2087円 |
立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。
2023年2月14日(火)22:00事前分析
事前評価 | ★★★☆☆ |
株価、チャート
上場来のチャートは悲惨なものの、2023年は右肩上がり。
チャートは細切れとなっており、値動きは荒い部類になります。
分売と同じタイミングで23年6月期の2Qを発表しましたが、進捗率は167.8%と既に上回っていますね。
流動性、需給
そもそもの発行済株式数も少ないですが、流動性はかなり悪い銘柄。
10枚に満たない日も目立ちます。
とはいえ、分売枚数も300枚と極小なためそこまで懸念は抱かなくて良いかも知れません。
備考
リスクは低い案件になるでしょう。
流動性がどこまで改善するかが肝ですが、前日出来高が50枚ほどでも利益にはなるとの予想です。
2023年2月21日(火)21:00最終分析
株価調整 | ★★★★★ |
流動性の改善 | ★★★★★ |
割引率 | ★★★★★ |
最終評価 | ★★★★☆ |
株価、チャート
株価は14%もの調整。
久々に中止が頭をよぎるような下落具合でした。
割引率もしっかり3%あり、分売価格の2087円は反発に大きな期待が持てます。
流動性、需給
流動性も大きく改善。
300枚の分売をこなすには十分過ぎる水準となっています。
需給面での心配は全くと言っていいほどありません。
備考
株価水準が抜群であり、流動性も申し分ない案件となりました。
最終評価を繰り上げるに相応しい条件です(★4)
結果考察
分売枚数 | 300枚 | 前日終値 | 2152円 | 分売価格 | 2087円 | 当日出来高 | 455枚 |
始値 | 2143円 | 高値 | 2215円 | 安値 | 2142円 | 終値 | 2173円 |
希少価値があり、懸念も全くなかった案件。
2200円を抜ける場面もあり、反発力が際立ちました。
地合いはかなり悪かったものの、堅く推移していましたね。
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