立会外分売の分析 (2974)大英産業

立会外分売の分析(2974)大英産業立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(2974)大英産業発行済株式数3,286,500株   
市場福証浮動株数269,493株
信用区分信用配当金23円
目的株式の流動性の向上株主優待クオカード1000円
(9月末)
分売情報
発表日2023年2月10日(金) 実施予定日2023年2月20日(月)
分売枚数1000枚 申込上限10枚
発表日終値1006円 発表日出来高3枚
前日終値1000円 前日出来高9枚
割引率3.00% 分売価格970円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年2月11日(土)17:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

ここ半年は900~1000円辺りで推移。

流動性が非常に悪く、チャートがほとんど参考になりません。

まずは900円付近まで調整することが求められます。

流動性、需給

流動性は非常に悪く、5日連続で出来高0もありました。

分売枚数は1000枚なので、流動性の改善がないと厳しい状態です。

配当も優待もありますが、支えとしては弱いでしょう。

備考

流動性が絶望的に厳しいのは大きなリスクとなります。

出来高の増加にあまり期待は持てませんが、期待するしかありません。

2023年2月18日(土)11:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は全くと言っていいほど調整せず。

分売価格の970円も値ごろ感に乏しく、反発は難しい位置になっています。

流動性、需給

最大の懸念点である流動性は想定以上に悪いです。

板も非常に薄く、投資家からの関心の無さが際立っている状態。

利回りは3%を超えていますが、特段良いわけでもないため買い手不在のリスクが高いです。

備考

リターンよりもリスクが遥かに大きい案件。

ここ最近は微妙案件でも数円の利益になる展開が続いていますが、これは流石に厳しいのではないでしょうか。

結果考察

分売枚数1000枚前日終値1000円分売価格970円当日出来高119枚
始値970円高値975円安値957円終値965円

やはり厳しい結果となりました。

ただ、1000枚全て売り切れたのは意外。

1000円復帰は遠そうですが、分売価格の970円はすぐに取り戻しそうですね。

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