立会外分売の分析 (3320)クロスプラス

(3320)クロスプラス 立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(3320)クロスプラス発行済株式数7,718,800株   
市場東証スタンダード浮動株数1,968,294株
信用区分貸借配当金30円
目的株式の流動性の向上株主優待自社クーポン券(1月末)
分売情報
発表日 2024年12月16日(月) 実施予定日 2024年12月24日(火)
分売枚数 2760枚 申込上限 20枚
発表日終値 1085円 発表日出来高 411枚
前日終値 1002円 前日出来高 1003枚
割引率 2.99% 分売価格 972円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2024年12月18日(水)8:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

1000円台後半で揉み合っていたところ、一度1100円を抜けてからの分売発表。

発表翌日は大きくGD&大陰線となっており、かなり良い具合の調整です。

このまま900円台でダラダラ推移して価格決定となれば理想的です。

反発が来ないことを願いましょう。

流動性、需給

日頃の出来高は50枚程度ですが、分売発表を受けて翌日は1182枚まで急増。

嬉しい貸借銘柄のため、需給面での心配は無さそうです。

配当と優待を合わせた利回りもボチボチのため、分売価格からの底抜けというリスクも小さいと思われます。

備考

株価が1000円前後の貸借銘柄はかなりの鉄板案件。

しっかり利益が見込める上に、リスクも限定的になる可能性が高いです。

年末のIPO&分売ラッシュというスケジュールですが、その点についても問題なく乗り越えていけるでしょう。

2024年12月23日(月)22:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★★☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価はまずまずの調整。

前日が陽線となり終値が1000円を超えたのは残念ですが、分売価格の972円は直近安値のため安心感があります。

日足チャート的にも底だと思われるので、リスクは小さいでしょう。

流動性、需給

流動性の改善はしたものの、少し物足りないかなと思いました。

とはいえ懸念を抱くほどではなく、需給面でも問題はないと見えます。

配当&優待が間近なので売り急ぐ必要もなく、堅調な動きが期待できます。

備考

総合的に見てシンプルに利益が見込める案件。

利益の幅は蓋を開けないと分かりませんが、リスクは無いに等しいでしょう。

★4への繰り上げも考えましたが、最終的には★3据え置きとします。

それぐらい利益に期待が持てる案件です。

結果考察

分売枚数2760枚前日終値1002円分売価格972円当日出来高3459枚
始値1003円高値1007円安値993円終値994円

期待通りに利益が出た案件となりました。

引けにかけてやや弱かったものの、終始利益となる良分売。

1000円以上で安定することが見込まれ、とにかく堅い内容でした。

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