立会外分売の分析 (4446)Link-Uグループ

(4446)Link-Uグループ 立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(4446)Link-Uグループ発行済株式数14,172,900株   
市場東証プライム浮動株数     –
信用区分貸借配当金無配
目的株式の流動性の向上
プライム市場上場維持
株主優待なし
分売情報
発表日 2024年12月14日(金) 実施予定日 2024年12月23日(月)
分売枚数 2835枚 申込上限 50枚
発表日終値 502円 発表日出来高 596枚
前日終値 396円 前日出来高 976枚
割引率 3.03% 分売価格 384円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2024年12月14日(土)11:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

見事な下降チャートのところ、決算に期待が乗ったのか大きく反発しました。

しかし、発表されたのは70%減益と2835枚もの立会外分売。

ショック売りとなり、その日のPTSでは上場来安値となる432.1円をつけることに。

貸借銘柄ということもあって、週明けには大きく下落することが確定的となっています。

流動性、需給

平時は100枚ほどの出来高ですが、分売発表を機に大幅な増加が見込まれます。

業績が良くなく、配当や優待もないため買い手は中々手を出しにくいでしょう。

株価水準と空売りの入り具合に依りますが、分売としては狙いどころがある案件となりそうです。

備考

株価が上場来安値に突っ込みそうなので、節目となる400円を割り込むことがあればチャンスかも知れません。

出来高の様子も見ながら分売条件を待ちたいと思います。

また、いよいよこれが2024年ラスト案件かも知れません。

2024年12月20日(金)22:00最終分析

株価調整★★★★★
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価は21%を超える大きな調整となりました。

終値自体が400円を割り込むのは嬉しい誤算です。

分売価格の384円は上場来安値となり、ここを下抜ける展開は考えにくいでしょう。

流動性、需給

流動性は改善しているものの、期待ほどではありませんでした。

それでも、懸念を抱くほど足りないわけではないと思います。

株価はドン底に位置しているため、リスクはほぼ無いと見ました。

備考

株価水準は完璧、流動性はボチボチ。

総合的に判断してリスクは相当小さい案件ではないでしょうか。

400円を目指して浮上していく可能性が高いので、分売当日の寄り以降も注目です。

結果考察

分売枚数2835枚前日終値396円分売価格384円当日出来高   枚
始値   円高値   円安値   円終値   円

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