立会外分売の分析 (3877)中越パルプ工業

立会外分売の分析(3877)中越パルプ工業立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(3877)中越パルプ工業  発行済株式数13,354,688株   
市場東証1部浮動株数2,617,519株
信用区分貸借配当金40円
目的プライム市場の条件充足
株式の流動性の向上
株主優待なし
分売情報
発表日2021年11月26日(金) 実施予定日2021年12月7日(火)
   ~12月10日(金)
分売枚数2904枚 申込上限30枚
発表日終値1102円 発表日出来高203枚
前日終値1017円 前日出来高2351枚
割引率3.05% 分売価格986円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2021年11月28日(日)17:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

10月から株価は軟調な動きとなっており、分売発表日に年初来安値を更新しています。

ここ20数年の最安値はコロナショック時の1023円。

分売価格がこれを下回ると反発に期待ができると同時に少し恐ろしいレベルですね。

流動性、需給

流動性は悪くはないものの、分売枚数が2904枚とやや多めなのでまだまだ改善は必要です。

貸借銘柄なので改善は見込めますが、ホルダーの大半が含み損なので需給は悪そう。

短期向けの案件になるでしょうか。

備考

心理的にも4桁円は死守しそうなので、下限は1000円と見ています。

プライム市場の条件充足が目的のため、今回を底にして株価が回復するか注目ですね。

2021年12月6日(月)19:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★★☆
割引率★★★★★
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

あっさりと900円台まで下落し、そこで推移したのは驚きました。

しかし前日には買いが勝り、終値は1017円となっています。

前日の動きだけ見れば「やってくれたな~」とも感じますが、そもそも大きく調整し過ぎていたかなと思います。

分売価格は980円台なので問題ないと予想します。

流動性、需給

貸借銘柄ということもあり流動性はバッチリ。

配当もあり底値圏なので、需給不足にはならなそうです。

節目の1000円は強くなりそうですね。

備考

直近で937円まで下げているので、分売価格がややショボく見えてしまうのが残念。

しかし、ここから底割れのリスクは小さいと見ています。

相変わらず地合いは不安定ですが、リスクよりはリターンが大きい案件でしょう。

結果考察

分売枚数2904枚前日終値1017円分売価格986円当日出来高3530枚
始値1024円高値1025円安値998円終値1008円

節目の1000円付近はやはり強く、一時は下回る場面があったものの分売案件としては上々の結果となりました。

寄り天の形になってしまったため、買いではなく売りで入るのが正解という結果に。

分売実施から数日経って980円台になっていますが、再び1000円に乗せる日はすぐだと予想しています。

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