立会外分売の分析 (3666)テクノスジャパン

立会外分売の分析(3666)テクノスジャパン 立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(3666)テクノスジャパン  発行済株式数20,400,000株   
市場東証1部浮動株数5,508,000株
信用区分信用配当金13円
目的プライム市場の上場基準適合
株式の流動性の向上
株主優待なし
分売情報
発表日 2021年11月30日(火) 実施予定日 2021年12月7日(火)
   ~12月9日(木)
分売枚数 7040枚 申込上限 100枚
発表日終値 520円 発表日出来高 1059枚
前日終値 486円 前日出来高 6555枚
割引率 2.88% 分売価格 472円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2021年11月30日(火)22:00事前分析

事前評価★★☆☆☆

株価、チャート

株価は9月中旬から下落トレンドとなっており、分売発表日に年初来安値を更新。

ひとまずは500円を下回ることに期待したいです。

分売価格は470円前後になるでしょうか。

流動性、需給

日々の出来高は1000枚ほどと悪くありません。

しかし、分売枚数が7040枚と膨大なため足りない状態です。

株価帯的には参加しやすく枚数も張りやすいため、当日の参加者に困ることはないと思います。

備考

まずは株価が400円台まで来ることが必要不可欠。

流動性は劇的には改善しないかも知れませんが、買いを入れやすい株価なのであまり懸念はありません。

利益見込み的には★2という事前評価になります。

2021年12月6日(月)17:00最終分析

株価調整★★★☆☆
流動性の改善★★★★☆
割引率★★★★☆
最終評価★★☆☆☆

株価、チャート

株価は下げ渋っていましたが、前日にしっかりと調整しました。

調整&割引によって、予想していた470円に近い472円での値決めとなっています。

文句無しの安値圏なので、株価帯としては問題ないと思います。

流動性、需給

流動性は想定以上に改善となりました。

前日出来高は6555枚となり、分売枚数7040枚に迫る勢いです。

ただ、出来高の半分は500円台のため当日はやや重たいかなと思います。

株価は500円以下と安いので、個人も参加しやすいですね。

備考

分売枚数の多さが心配でしたが、前日の条件的にはそこまで大きな懸念はないかなと分析しました。

しかし割引額が14円ということもあり、得られる利益も大きくはないでしょう。

最終評価は変わらず★2としています。

結果考察

分売枚数7040枚前日終値486円分売価格472円当日出来高9248枚
始値476円高値498円安値473円終値494円

分売価格の水準、前日の流動性が共に良かったため、常にプラスで推移となりました。

始値は重く始まったものの、売りが軽くなり500円に迫る勢いでした。

翌日以降は見事に500円を突破しています。

分売価格がどれくらい安値圏にあるか、分売枚数に対する流動性がどうか、という基本的な要素が光った案件となりました。

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