立会外分売の分析 (4972)綜研化学

立会外分売の分析(4972)綜研化学立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(4972)綜研化学  発行済株式数8,300,000株   
市場東証スタンダード浮動株数1,253,300株
信用区分信用配当金85円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2022年11月18日(金) 実施予定日2022年11月29日(火)
分売枚数993枚 申込上限30枚
発表日終値1789円 発表日出来高16枚
前日終値1765円 前日出来高228枚
割引率3.00% 分売価格1712円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年11月20日(日)12:00事前分析

事前評価★★☆☆☆

株価、チャート

11月4日に今期経常利益を20%下方修正したことを受けて株価は失墜。

ですが、1800円近辺で耐えている状況です。

分売価格は1600円台まで来て欲しいところ。

流動性、需給

1日の出来高は20枚ほど。

流動性は悪い部類の案件になります。

配当は85円としっかりとあるため、大きな懸念は無さそうですが。

もう少し出来高が改善すれば安心して申し込めますね。

備考

分売において利回りはやはり意識されるところです。

少し調整して3%割り引かれれば1600円台に突入するため、それを期待しましょう。

2022年11月28日(月)19:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★★☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★☆☆☆

株価、チャート

株価がほぼ調整しなかったのは痛手。

分売価格の1712円は直近の安値にありますが、節目となる1700円は切って欲しいところでした。

ただ、水準としては悪くない位置だと感じます。

流動性、需給

出来高も増えこそしましたが、やはり不十分さが残ります。

板も薄く、まとまった売りは少し不安です。

分売価格(1712円)での利回りが約5%なので、1700円を大きく割れてしまうというリスクはかなり限定されますね。

備考

株価の調整、流動性共にもう少し欲しかった案件。

リスクが大きいわけではないので、参加目線でいいでしょう。

結果考察

分売枚数993枚前日終値1765円分売価格1712円当日出来高888枚
始値1743円高値1750円安値1740円終値1743円

終始安定していた案件。

流動性の悪さも配当の魅力が打ち消したような形です。

利回りが良い銘柄は分売の結果も好調ですね。

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