立会外分売の分析 (7081)コーユーレンティア

立会外分売の分析(7081)コーユーレンティア立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(7081)コーユーレンティア  発行済株式数5,412,300株   
市場東証スタンダード浮動株数7,468,974株
信用区分信用配当金40円
目的株式の流動性の向上株主優待優待ポイント
※300株以上のため省略
分売情報
発表日2022年6月13日(月) 実施予定日2022年6月21日(火)
   ~6月27日(月)
分売枚数1000枚 申込上限10枚
発表日終値1439円 発表日出来高39枚
前日終値1230円 前日出来高406枚
割引率3.01% 分売価格1193円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年6月13日(月):事前分析

事前評価★★☆☆☆

株価、チャート

2021年の年末に1711円をつけてから株価は1200円まで大きく下落。

5月の決算を受けて窓を開けて上昇し、1500円に迫ろうとしていた矢先に分売実施です。

分売価格は窓埋めに当たる1350円付近まで来てくれると安心感が出てきます。

ちょうど75日移動平均線も1350円付近に位置していますね。

流動性、需給

分売枚数は1000枚と標準的。

ただ、日々の出来高は50枚以下が多いため流動性は結構足りていない状態です。

配当があり、300株以上からとはいえ優待もある銘柄なので株価の下支えは存在している案件になります。

前日出来高は200枚前後かなと思いますが、400枚ぐらいまで改善すれば割れる心配が軽減されると見ています。

備考

事前分析の時点では、特段利益の匂いがする案件ではないと思います。

株価の調整と流動性の改善という2大要素がどこまで頑張ってくれるかに委ねられるでしょう。

2022年6月20日(月)21:00最終分析

株価調整★★★★★
流動性の改善★★☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価はなんと209円の下落。

割合にして15%弱の調整となり、当初の予想より遥かに素晴らしい調整具合となりました。

分売価格は年初来安値の1200円をも下回っており、位置としては申し分ない水準です。

流動性、需給

流動性も改善の傾向に。

劇的な改善とまではいきませんでしたが、そこそこといった印象です。

1200円付近は堅いと思われるため、底抜けの懸念も薄らいでいます。

地合いが不安定ではありますが、分売前日はアメリカ市場が休場のため波乱は無いように思います。

備考

株価の調整と流動性の改善という基本的な要素の奮闘に期待していましたが、予想以上に頑張ってくれたと見ています。

大きな利益にはならないと思われますが、事前分析から比較するとかなり良くなったため最終評価は★3とします。

結果考察

分売枚数1000枚前日終値1230円分売価格1193円当日出来高996枚
始値1231円高値1270円安値1231円終値1244円

分売価格の水準の良さにより、当日は寄り底で堅調な結果となりました。

高値では7700円もの利益が狙えました。

流動性が改善しなければここまで伸びなかったと思うので、前日の出来高がしっかり増えたのも良かったですね。

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