立会外分売の分析 (7682)浜木綿

立会外分売の分析(7682)浜木綿立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(7682)浜木綿発行済株式数2,155,000株   
市場東証スタンダード浮動株数909,410株
信用区分信用配当金10円
目的株式の流動性の向上株主優待優待券(7月末)
分売情報
発表日2023年9月11日(月) 実施予定日2023年9月20日(水)
分売枚数400枚 申込上限10枚
発表日終値3270円 発表日出来高73枚
前日終値3065円 前日出来高363枚
割引率2.97% 分売価格2974円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年9月13日(水)22:00事前分析

事前評価★★☆☆☆

株価、チャート

分売と同時に24年7月期が前期比で62.3%増益という好IRを発表。

一般的に分売の発表翌日は株価が下落しますが、それを好感して下げ渋る展開となっています。

チャートはかなり高い位置にあるため、ちょっと怖い印象です。

流動性、需給

日々の出来高はおおよそ30枚前後。

チャートの形が示しているように流動性は低い銘柄となります。

分売枚数自体は400枚と多くないものの、流動性が改善しない状態で株価もさほど調整しなければリスクが高まるでしょう。

分売価格は何としても75日平均線の3150円を下回って欲しいところです。

備考

今のところはリターンよりもリスクが少し目立つと見ています。

仮に分売価格が3000円を割るようなことがあると、一気に反発期待が高まります。

2023年9月19日(火)20:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★★★
割引率★★★★☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

株価は6%強の下落。

分売価格の2974円は7月中旬の窓埋めとなり、節目の3000円とも相まって底堅いことが予想されます。

チャート的に見て、底割れリスクは大きく後退したのではないでしょうか。

流動性、需給

流動性はしっかりと改善。

板は薄く心許ないですが、2900円台後半には指値が増えてくると思われます。

備考

株価の調整が見られたため、当初よりも安心感が増した案件。

やや値がさ株であり一定のリスクも警戒していましたが、株価水準を評価して★3へ繰り上げたいと思います。

結果考察

分売枚数400枚前日終値3065円分売価格2974円当日出来高571枚
始値3010円高値3045円安値2961円終値3000円

見事な始値になったものの直後に2961円まで垂直落下。

しかし、その後は反発し3000円で引けました。

板が薄いだけに瞬間的な上げ下げが激しい案件でした。

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