立会外分売の分析 (2207)名糖産業

立会外分売の分析(2207)名糖産業立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(2207)名糖産業発行済株式数17,265,000株   
市場東証プライム浮動株数4,074,540株
信用区分貸借配当金26円
目的株式の流動性の向上株主優待2000円分の商品(200株、3月)
1500円分の商品(100株、9月)
分売情報
発表日2023年5月12日(金) 実施予定日2023年5月22日(月)
分売枚数2500枚 申込上限80枚
発表日終値1743円 発表日出来高87枚
前日終値1611円 前日出来高1317枚
割引率2.98% 分売価格1563円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年5月12日(金)22:00事前分析

事前評価★★★★☆

株価、チャート

3月末の権利日を過ぎてからは右肩上がりのチャート。

1600円は反発目処として大きく作用するでしょう。

貸借銘柄のため、まずはしっかりと調整を挟む展開に期待です。

流動性、需給

日々の出来高は100枚前後。

流動性の改善は問題なく進みそうなため、需給面での心配は要らなそうです。

権利日は遠いものの配当&優待もあり、買い手不足で底割れというリスクも小さいと予想します。

備考

事前の状況的には期待が持てる案件。

分売ラッシュの時期ですが、注目を集める側の案件のため大丈夫そうです。

2023年5月21日(日)9:00最終分析

株価調整★★★★★
流動性の改善★★★★☆
割引率★★★★☆
最終評価★★★★☆

株価、チャート

株価はしっかりと調整を挟みました。

分売価格は1563円となっており、年初来安値を下回る水準なのも素晴らしいです。

少なくとも、分売価格を割れる危険性は0に近いでしょう。

流動性、需給

流動性も改善。貸借銘柄の本領発揮となりました。

もう少し出来高が増えると予想していましたが、それでも十分な状態です。

備考

分売発表翌日の大陽線にはヒヤヒヤしたものの、良い条件へと整いました。

下値余地がほぼなく、上値余地がある堅い案件だと言い切って良いでしょう。

結果考察

分売枚数2500枚前日終値1611円分売価格1563円当日出来高2908枚
始値1651円高値1660円安値1627円終値1632円

何の心配もなく、始値は想定以上に伸びました。

ただ、スタートが良すぎたことでその後は軟調な展開に。

こういった案件に当たりたいものですね。

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