立会外分売の分析 (7674)NATTY SWANKYホールディングス

立会外分売の分析(7574)NATTY SWANKYホールディングス立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(7674)NATTY SWANKYホールディングス  発行済株式数2,158,440株   
市場東証グロース浮動株数468,381株
信用区分信用配当金5円
目的株式の流動性の向上株主優待食事券1万円分
(1月、7月)
分売情報
発表日2022年6月13日(月) 実施予定日2022年6月22日(水)
   ~6月24日(金)
分売枚数1000枚 申込上限10枚
発表日終値3220円 発表日出来高37枚
前日終値3000円 前日出来高180枚
割引率3.00% 分売価格2910円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年6月14日(火)23:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

2022年は2950円を底にして直近では3370円まで上昇。

3000円という値がさ株の割りには落ち着いた値動きに思えます。

また、1万円分の食事券の優待があるため、権利日前後は大きく上下します。

分売によるサヤ抜きにはあまり向いていない銘柄かと推測されるでしょう。

流動性、需給

日々の出来高は20枚に満たない日もチラホラ。

分売枚数は1000枚なのでかなりキツイ状態です。

また、発行済株式数が21500枚ほどの銘柄で1000枚の分売はちょっと重たいですね。

値がさ株でリスクが高まりやすいので、買い手もちょっと怖気づきそう。

分売価格が3000円を割り込めば反発期待ですが、流動性も欲しいところなので難しい案件かなと見ています。

備考

事前分析の時点では避けても良い案件と感じています。

値がさということと、流動性の乏しさがとにかく気になりますね。

相場も厳しい中なので、まずは様子見を。

2022年6月21日(火)19:00最終分析

株価調整★★★☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

前日までに220円下落し、前日終値はキリのいい3000円に。

割引率が3%としっかりあり、分売価格の2910円が年初来安値となっているのは評価できますね。

株価帯としては値がさに部類するため一定のリスクはありますが、2900円では踏み止まってくれるのではないかと見ています。

流動性、需給

前日出来高は180枚に留まり、1000枚の分売枚数を吸収するには心許ない雰囲気です。

板が薄いため、当日の寄り売りが多ければ2900円を突き抜けてしまうリスクも残ります。

とにかく、配分された1000枚のうち何枚が寄付で売りに出されるかが焦点です。

もちろんこれは直前にならないと分からないため、積極参加は控えても良いかも知れません。

備考

調整具合も割引率もほど良いですが、流動性によって懸念が残る案件となりました。

始値は-10円から+20円くらいの間になるかなと予想していますが、値がさ株ゆえにブレは大きくなりそうです。

総評的には★1とし、ミドルリスク&ローリターンの案件と位置付けます。

結果考察

分売枚数1000枚前日終値3000円分売価格2910円当日出来高548枚
始値2913円高値2914円安値2904円終値2912円

流動性的にリスクありと見ていましたが、やはり結果は軟調。

ただ、2900円のラインでは踏み留まりました。

そして地合いの影響もあり、分売実施翌日以降は株価が浮上しています。

3000円に戻すのを見越して参加、ロングするのは難しかったと思います。

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