立会外分売の分析 (3878)巴川製紙所

立会外分売の分析(3878)巴川製紙所 立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(3878)巴川製紙所発行済株式数10,389,406株   
市場東証スタンダード浮動株数1,257,118株
信用区分貸借配当金15円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日 2022年12月15日(木) 実施予定日 2022年12月22日(木)
分売枚数 1690枚 申込上限 50枚
発表日終値 748円 ※ザラ場発表 発表日出来高 1216枚 ※ザラ場発表
前日終値 668円 前日出来高 1037枚
割引率 2.99% 分売価格 648円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年12月16日(金)23:00事前分析

事前評価★★★★☆

株価、チャート

分売は14:00に発表のため、その直後に暴落を起こしました。

分売発表日から既に調整がスタートしているため、この調子で行ってほしいところ。

600円辺りが大底に見えるため、分売価格がここに迫ればいい感じです。

流動性、需給

ザラ場での分売発表のため、発表日の出来高は多く見えます。

直近での1日の出来高は100枚ほど。

貸借銘柄のため、流動性の心配は要らないでしょう。

需給面では安心できそうな案件です。

備考

ひとまず利益にはなると期待が持てます。

あとは株価が変に反発せず、流動性が改善していくことを見守りたいです。

2022年12月21日(水)最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★★☆
割引率★★★★☆
最終評価★★★★☆

株価、チャート

分売前日に株価が踏ん張ってしまったのは残念ですが、調整自体は進みました。

割引も問題なく、分売価格の648円は7月の急騰最中の水準。

反発が望めるラインとなっています。

流動性、需給

流動性もしっかりと改善が見られました。

板も厚くなっているため、底堅い展開が予想されます。

備考

全体を通して利益が期待できる条件となりました。

2022年を締め括る案件として申し分ないですね。

結果考察

分売枚数1690枚前日終値668円分売価格648円当日出来高2463枚
始値681円高値685円安値670円終値672円

2022年最後の案件として申し分ない結果となりました。

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