立会外分売の分析 (7604)梅の花

立会外分売の分析(7604)梅の花立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(7604)梅の花発行済株式数8,209,200株   
市場東証スタンダード浮動株数5,541,210株
信用区分信用配当金無配
目的株式の流動性の向上株主優待飲食割引カード
(4月、10月)
分売情報
発表日2023年3月16日(木) 実施予定日2023年3月28日(火)
分売枚数3745枚 申込上限100枚
発表日終値990円 発表日出来高108枚
前日終値965円 前日出来高346枚
割引率2.90% 分売価格937円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年3月19日(日)9:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

しばらく1000円近辺で揉み合っていた株価は直近で963円まで下落。

非常に株価の動きが鈍い銘柄となっています。

分売枚数を踏まえると963円は下回る必要がありますね。

流動性、需給

1日の出来事は50枚程度であり、3745枚の分売は重たいと言わざるを得ません。

優待カードがありますが配当はないので、買いの強さは期待できないでしょう。

流動性の改善もあまり見込めないと推測します。

備考

リターンの期待が低い案件。

レンジ相場の場合、流動性の改善よりも株価の調整が重要と考えているのでそこに期待をしたいとことです。

2023年3月27日(月)21:30最終分析

株価調整★★☆☆☆
流動性の改善★☆☆☆☆
割引率★★★★☆
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価の調整具合も割引率もボチボチ。

分売価格の937円は久々の安値水準となっており、こちらもボチボチ。

ですが、後述する流動性を踏まえると非常に厳しい案件と言えるでしょう。

流動性、需給

前日出来高は分売枚数の10%にも満たない低水準です。

板も薄く、分売当日の寄付はかなり重たいことが見込まれます。

買い支えとなり得るのは4月優待狙いの買いですが、まだ日もあるので分売当日に期待するのは難しいかと。

備考

流動性がもう少し形になれば株価水準的には反発が望めたのに・・・という案件。

売れ残りでもない限り、しっかりとした反発は難しいでしょう。

結果考察

分売枚数3745枚前日終値965円分売価格937円当日出来高1913枚
始値910円高値921円安値894円終値901円

やはり重たく、常時損失となる最悪の結果となりました。

900円割れまで突っ込んだのは意外でした。

分売翌日以降は徐々に値を戻しています。

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