立会外分売の分析 (2198)アイ・ケイ・ケイホールディングス

立会外分売の分析(2198)アイ・ケイ・ケイホールディングス立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(2198)アイ・ケイ・ケイHD発行済株式数29,956,800株   
市場東証プライム浮動株数4,014,211株
信用区分貸借配当金12円
目的株式の流動性の向上株主優待自社特選品(4月末)
分売情報
発表日2023年4月10日(月) 実施予定日2023年4月17日(月)
分売枚数9000枚 申込上限100枚
発表日終値708円 発表日出来高1166枚
前日終値672円 前日出来高4699枚
割引率2.98% 分売価格652円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年4月10日(月)18:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

3月末に株主優待の拡充を発表し、そこから窓を開けて高騰し729円まで。

そしてワンテンポ置いて分売実施とはなかなかやりおる。

分売価格が640円付近まで来れば一定の反発が望めそうです。

流動性、需給

出来高は1000枚以上で安定。

分売枚数は9000枚と多めですが、貸借銘柄なのでいつものように心配は無さそうです。

分売実施から2週間後には拡充された優待が控えているため、買い需要もありそう。

備考

今年も度々発生している踏み上げが起こらないことを願うばかりです。

分売案件としては悪くないですが、株価帯的にそこまで大きな利益は望めないでしょう。

2023年4月14日(金)22:00最終分析

株価調整★★★☆☆
流動性の改善★★★★☆
割引率★★★★☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

強めの反発を挟んだものの、株価は調整しての実施となります。

分売価格の652円は75日移動平均線上にあり、反発目処としては十分でしょう。

下値がかなり限られており、リスクがほぼない位置と言えます。

流動性、需給

流動性もしっかりと改善。

買い戻しにも期待ができ、需給面では心配無さそうです。

優待日が近いため、持ち越し勢も一定数いると思います。

備考

堅い案件となりました。

もう少し株価水準が低いか、更に流動性が改善していれば評価繰り上げでしたが、それでも十分安定した案件と予想します。

結果考察

分売枚数9000枚前日終値672円分売価格652円当日出来高11132枚
始値675円高値681円安値670円終値679円

非常に底堅い展開となりました。

やはり貸借銘柄は強いですね。

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