立会外分売の分析 (8138)三京化成

立会外分売の分析(8138)三京化成立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(8138)三京化成  発行済株式数1,560,000株   
市場東証2部浮動株数347,880株
信用区分信用配当金85円
目的株式の流動性の向上株主優待なし
分売情報
発表日2022年3月11日(金) 実施予定日2022年3月18日(金)
   ~3月24日(木)
分売枚数430枚 申込上限6枚
発表日終値3065円 発表日出来高0枚
前日終値3215円 前日出来高228枚
割引率3.48…% 分売価格3103円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年3月13日(日)9:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価は3000~3200円のボックス圏。

出来高が少なく、日足はほとんど形を成していません。

3200円は抵抗線の色が強いため、株価がしっかり調整しないと難しそうです。

流動性、需給

流動性は劇的に悪く、分売発表日の出来高は0枚。

そしてなんと出来高連続0のギネス記録を更新しました。

2021年11月12日~11月24日の8営業日と、2022年1月11月~1月20日の8営業日の2回に渡って出来高0。

今まで3営業日や4営業日はありましたが、8営業日・・・それも直近で2回もあるのは凄まじいですね。

分売枚数の430枚は少ないように見えて相当な重りとなりそうです。

備考

流動性の悪さはもちろん、株価も値がさの部類のためリスクしかない案件に。

信用銘柄のため流動性の改善も期待ができません。

流動性が悪いと良くない結果になるという参考案件(3461)パルマを載せておきます。

今回は値がさ株なので、更に底割れリスクが高まるでしょう。

2022年3月17日(木)19:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★★☆☆☆
割引率★★★★★
最終評価★☆☆☆☆

株価、チャート

株価はなんと150円上昇しての実施となりました。

あまりの酷さに開いた口が塞がりません。

割引率は高いものの、分売価格すら発表日の終値を超えているので全く旨味がありませんね。

流動性、需給

流動性は改善してるように見えるものの、歩値を見ると12:30に157枚の出来高が。

クロス売買をすれば出来高だけを増やせるため、恐らくその可能性が高いです。

つまり見せかけの出来高であるため、実際の前日出来高は50枚前後に。

板も相変わらず薄く、値が飛び飛びのためリスクしかありません。

備考

参加メリット、利益になる予感が皆無の案件。

下手すると寄付から特売気配になると思われます。

触るな危険。

結果考察

分売枚数430枚前日終値3215円分売価格3103円当日出来高141枚
始値3020円高値3110円安値2988円終値3100円

警戒感マックスの案件でしたが、結果は悲惨。

始値で分売価格を83円下回り、一時は2000円台に突入しました。

不思議と分売価格付近まで浮上していますが、手出し無用で間違いない案件でした。

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