基本情報 | |||
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銘柄 | (7723)愛知時計電機 | 発行済株式数 | 15,420,000株 |
市場 | 東証1部 | 浮動株数 | 2,868,120株 |
信用区分 | 貸借 | 配当金 | 42円 |
目的 | 株式の流動性の向上 | 株主優待 | なし |
分売情報 | |||
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発表日 | 2022年6月7日(火) | 実施予定日 | 2022年6月13日(月) ~6月15日(水) |
分売枚数 | 770枚 | 申込上限 | 10枚 |
発表日終値 | 1510円 | 発表日出来高 | 130枚 |
前日終値 | 1471円 | 前日出来高 | 540枚 |
割引率 | 2.99% | 分売価格 | 1427円 |
立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。
2022年6月7日(火)22:00事前分析
事前評価 | ★★★★☆ |
愛知時計は3ヶ月前にも分売を実施しています。
前回は全ての項目においてケチのつけようがなく、最高の結果となりました。
株価、チャート
分売発表日の終値は1510円。
前回の分売発表日の終値は1802円だったため、既に底値圏に位置しています。
直近の底値目安は1412円のため、分売価格が1300円台まで来れば相当に安心して申し込めそうです。
流動性、需給
分売枚数は前回と同じく770枚。
枚数としては少ない上、貸借銘柄であるため流動性の心配は今回も無いでしょう。
ちなみに、分売発表翌日の出来高は1112枚と激増しており、既に激熱案件としての片鱗を見せています。
備考
案件としての懸念材料はありません。
と言いたいところですが、この頃の貸借案件は前日の急反発がネックとなっているため、それが最大の懸念材料かなと思います。
とはいえ、分売価格割れの危険性はかなり低いでしょう。
事前分析時点において★4をつけるに値します。
2022年6月10日(金)18:00最終分析
株価調整 | ★★★☆☆ |
流動性の改善 | ★★★★★ |
割引率 | ★★★★☆ |
最終評価 | ★★★★☆ |
株価、チャート
5月より続いていた貸借案件の空売り炎上ですが、今回もチャートがそれを物語っています。
旨味軽減が危ぶまれましたが、前日は1500円を目前にして何とか反落。
元々底値圏な上、割引もしっかりあるため分売価格の1427円は安心できる位置だと思います。
直近安値の1412円より高いのは惜しいところですが、十分利益が望めるでしょう。
流動性、需給
前日出来高は540枚。
当初から期待していた通り、全く問題ない水準となりました。
需給面での懸念はほぼ無い案件で、相当底堅い展開が期待されます。
備考
分売発表翌日からの陽線にはヒヤッとしましたが、安心して申し込める条件になりました。
繰り返しになりますが、分売価格割れの危険性は0に近いです。
寄った後の動きにも注目ですね。
結果考察
分売枚数 | 770枚 | 前日終値 | 1471円 | 分売価格 | 1427円 | 当日出来高 | 1286枚 |
始値 | 1464円 | 高値 | 1478円 | 安値 | 1445円 | 終値 | 1456円 |
ブラックマンデーの地合いを乗り越えて堂々の利益案件となりました。
前日終値を超える場面もあったのは非常に強かったですね。
当日の出来高も十分な量となっており、じわじわと1500円に戻す展開が期待されます。
コメント
分析ありがとうございます!3ヶ月前にも分売していたとは知りませんでした。たまにしか分売に参加していませんが。。
NYダウ暴落でも問題ないと考えていたら「にっしーさん」が記事にしていて助かりました。わかっているけど若干不安でした。
分売も数が多いの分析が大変だと思いますが頑張ってください!!
キムさん、いつもありがとうございます!
分売も競争がし烈なため、なんとか生き残れるように頑張っています(*^-^*)