立会外分売の分析 (2820)やまみ

立会外分売の分析(2820)やまみ立会外分売の分析
基本情報                
銘柄(2820)やまみ発行済株式数6,967,500株   
市場東証プライム浮動株数641,010株
信用区分信用配当金32円
目的株式の流動性の向上
プライム市場の基準充足
株主優待なし
分売情報
発表日2023年2月14日(火) 実施予定日2023年2月28日(火)
分売枚数2440枚 申込上限50枚
発表日終値1335円 発表日出来高43枚
前日終値1304円 前日出来高990枚
割引率2.53% 分売価格1271円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2023年2月19日(日)9:00事前分析

事前評価★☆☆☆☆

株価、チャート

2022年の年末からやや激しい動き。

1300円は堅そうに見えます。

分売と同時に今期経常2%増、配当4円増を発表しましたが、翌日は文句無しの大陰線となりました。

分売価格は1300円を割り込んで欲しいところ。

流動性、需給

流動性は高くなく、おおよそ50枚程度。

分売枚数は2440枚のため、なかなかに厳しい量となります。

業績が好調とはいえ、短期勝負の人が多くなるのは必至です。

備考

流動性がしっかり改善し、節目の1300円を割り込めば機はありそうです。

ただ、今のところは利益の予感がありません。

2023年2月27日(月)20:00最終分析

株価調整★★☆☆☆
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★☆☆
最終評価★★☆☆☆

株価、チャート

最初はどうなることかと思ったものの、分売前日にかけて落ち着いてくれました。

割引率の渋さが痛いですが、分売価格は上場来安値となっており反発の見込みがあります。

流動性、需給

危うさが続いていた流動性も前日は何とか形になりました。

分売価格的には買い手が一定数現れると予想されますが、板が厚いわけではないため少し心配。

流動性は可もなく不可もなくといった印象です。

備考

好業績や増配が分売案件としての魅力を薄めてしまっていると見えます。

しかし、大負けのリスクは格段に減ったでしょう。

最終評価は1つ繰り上げとします。

結果考察

分売枚数2440枚前日終値1304円分売価格1271円当日出来高2309枚
始値1310円高値1333円安値1302円終値1302円

想定よりも高く始まり、終始利益となる好結果となりました。

終値が安値となる尻すぼみ感がありましたが、上場来安値の1299円は堅いように見えます。

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