立会外分売の分析 (6570)共和コーポレーション

立会外分売の分析(6570)共和コーポレーション立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(6570)共和コーポレーション  発行済株式数6,080,130株   
市場東証スタンダード浮動株数1,319,388株
信用区分貸借配当金17.5円
目的株式の流動性の向上株主優待優待券2000円分(3月)
JCBギフトカード※1年以上保有者のみ
分売情報
発表日2022年8月26日(金) 実施予定日2022年9月2日(金)
   ~9月9日(金)
分売枚数200枚 申込上限5枚
発表日終値511円 発表日出来高6枚
前日終値508円 前日出来高267枚
割引率2.95% 分売価格493円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年8月27日(土)9:00事前分析

事前評価★★★☆☆

株価、チャート

2022年の株価はジリジリと右肩上がり。

下限余地は475円、もっと下がるのであれば457円辺りだと思います。

前期は赤字でしたが、今期は1Q時点で黒字浮上となっています。

流動性、需給

今回は非常に小型の分売です。

日々の出来高は10枚にも満たないことが多いですが、分売枚数はたったの200枚。

加えて貸借銘柄のため、需給面での心配は要らないでしょう。

配当も17.5円としっかりあり、株価が500円であれば利回りは3.5%に。

分売価格は400円台後半が予想されるため、リスクは相当限定されます。

備考

分売割れのリスクがかなり低いため、事前分析の時点で既に安心ができます。

案件としての評価は抜群ですが、当ブログは想定される利益額も踏まえて評価をしているため、今の時点では★★★☆☆としています。

2022年9月1日(木)20:00最終分析

株価調整★☆☆☆☆
流動性の改善★★★★★
割引率★★★★☆
最終評価★★★☆☆

株価、チャート

残念ながら分売前日に株価は吊り上がってしまいました。

寄りが下げたせいですが、日足では大陽線になっています。

とはいえ、分売価格の493円は直近安値であり利回りも3.54%の水準です。

500円までの反発も早く、490円を割れるリスクは相当に低いでしょう。

流動性、需給

分売枚数が少ないこともありますが、分売枚数に対する流動性は文句無しです。

株価帯的にも買いを入れやすいため、需給の心配はしなくて良いと思います。

備考

株価水準、流動性、利回りどれをとっても問題ないと言える案件です。

本当に何も心配することがありません。

強いて言うなら当たらない心配はありますが。

結果考察

分売枚数200枚前日終値508円分売価格493円当日出来高548枚
始値522円高値524円安値507円終値507円

株価水準も利回りも良かったですが、何より需給が良すぎた案件。

始値から直近高値の520円を抜くのは予想外でした。

さすがに利確売りに押されて大陰線となりましたが、分売価格の493円から見れば大健闘の結果となりました。

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