立会外分売の分析 (6850)チノー

立会外分売の分析(6850)チノー立会外分売の分析
基本情報                 
銘柄(6850)チノー  発行済株式数9,260,116株   
市場東証1部浮動株数2,194,647株
信用区分貸借配当金45円
目的株式の流動性の向上
プライム市場の基準充足
株主優待優待ポイント(3月末)
※300株以上なので省略
分売情報
発表日2022年2月9日(水) 実施予定日2022年2月18日(金)
   ~2月22日(火)
分売枚数4500枚 申込上限100枚
発表日終値1687円 発表日出来高186枚
前日終値1525円 前日出来高2564枚
割引率3.48% 分売価格1472円

立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。

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2022年2月11日(金)21:00事前分析

事前評価★★★★☆

株価、チャート

2021年12月以降は1500~1700円の範囲で上下しています。

全体としてはやや右肩上がりのチャートになっていることが読み取れます。

直近の安値は1431円なので、ここは堅い位置になりそうです。

流動性、需給

日々の出来高は200~300枚ほど。

分売枚数が4500枚と多めなので分売発表時点では流動性に難ありですが、貸借銘柄のため全く心配は要らないと思います。

現に、分売発表翌日は2971枚まで大幅改善しました。

1500円前後の分売は買い手も現れやすいので、需給面は大丈夫でしょう。

備考

45円の配当&株主優待を3月に控えているため、買い支えもあります。

何より、東証1部の貸借銘柄という安心材料があるのでリスクはかなり限られると思います。

事前評価時点での懸念点は特になく、久々の★4にしています。

2022年2月17日(木)19:00最終分析

株価調整★★★★☆
流動性の改善★★★☆☆
割引率★★★★☆
最終評価★★★★★

株価、チャート

株価は162円の下落。

前日終値の1525円も良い水準な上、3.48%という破格の割引により分売価格は1472円に。

十分な安値圏となり、文句のつけようがありません。

流動性、需給

貸借銘柄ということでしっかり改善はしたものの、2564枚は抜群という枚数ではないかなと感じます。

しかし、分売価格の水準が良いため需給面での懸念は払拭されています。

寄付は若干重たいかも知れませんね。

備考

悪い項目が無く、特に割引率が良くなっているため良案件の予感。

仮に低調だったとしても、分売価格割れの心配はほぼないと思います。

結果考察

分売枚数4500枚前日終値1525円分売価格1472円当日出来高4771枚
始値1510円高値1511円安値1483円終値1500円

当初の予想通りの安定案件でした。

始値が強かったため、その後は逆に弱めに推移しました。

分売価格を常に上回っているため、何の落ち度もない理想的な結果です。

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