基本情報 | |||
---|---|---|---|
銘柄 | (8996)ハウスフリーダム | 発行済株式数 | 4,110,000株 |
市場 | 福証Q-Board | 浮動株数 | 361,680株 |
信用区分 | 信用 | 配当金 | 40円 |
目的 | 株式の流動性の向上 | 株主優待 | なし |
分売情報 | |||
---|---|---|---|
発表日 | 2022年2月10日(木) | 実施予定日 | 2022年2月18日(金) ~2月22日(火) |
分売枚数 | 2000枚 | 申込上限 | 20枚 |
発表日終値 | 624円 | 発表日出来高 | 46枚 |
前日終値 | 611円 | 前日出来高 | 22枚 |
割引率 | 2.95% | 分売価格 | 593円 |
立会外分売について詳しく知りたい方はコチラの記事からどうぞ。
2022年2月13日(日)18:00事前分析
事前評価 | ★☆☆☆☆ |
株価、チャート
2021年11月中旬に窓を開けて下落し、2021年の年末にも窓を開けて下落。
2020年10月の安値に並ぶ下落トレンドとなっています。
チャートとしては非常に弱い状態です。
流動性、需給
福証ということもあり、流動性は低め。
50枚もあれば多い方となっており、板も厚くはありません。
分売枚数が2000枚なので、なかなかに重たく厳しいと予想されます。
備考
配当が40円ということで利回りは良いですが、分売案件としてはリスキーになりそうです。
福証は分売当日の9:00までに配分がされない場合もあったはずなので、色々波乱も起こりそう。
分売ラッシュ中の1件になるので、ここは見送りでも良いかも知れません。
2022年2月17日(木)19:00最終分析
株価調整 | ★☆☆☆☆ |
流動性の改善 | ★☆☆☆☆ |
割引率 | ★☆☆☆☆ |
最終評価 | ★☆☆☆☆ |
株価、チャート
まさかの株価はほとんど調整せず。
分売実施に気がつかれていない可能性すらあります。
分売枚数を踏まえると分売価格の593円も魅力的ではなく、株価の底抜けのリスクが高いです。
流動性、需給
2000枚の分売に対して前日出来高が22枚は言うことなし。
分売当日に急遽買いが溢れるわけでもないので、需給崩壊は免れないでしょう。
備考
リスキーっぷりにより売れ残りが大量に発生すれば、思わぬプラスになるかも知れません。
しかしそこに賭けるにはあまりにリスクが高すぎます。
福証ということで朝の板も参考にならないため、見送りが一番かと思います。
結果考察
分売枚数 | 2000枚 | 前日終値 | 611円 | 分売価格 | 593円 | 当日出来高 | 306枚 |
始値 | 615円 | 高値 | 615円 | 安値 | 592円 | 終値 | 594円 |
分売枚数2000枚中1333枚しか売れませんでした。
つまり、667枚は不人気のため申し込まれなかったということです。
そしてとんでもないことに、分売当日の引け後に売れ残った667枚の分売を再実施というアナウンスが。
とにもかくにも、今回はほぼほぼ利益になる案件となりました。
コメント